内容説明
いま、寄席が面白い!注目の噺家23人115題。
目次
立川談志を聴く―「堪忍袋」「らくだ」
柳家小三治を聴く―「かんしゃく」「茶の湯」「船徳」「あくび指南」「百川」「一眼国」ほか
三遊亭円窓を聴く―「百年目」「文違い」「尻餅」
桂三枝を聴く―「妻の旅行」「背なで老いてる唐獅子牡丹」
柳家権太楼を聴く―「火焔太鼓」「幾代餅」「笠碁」「寝床」「二番煎じ」「井戸の茶碗」ほか
柳家さん喬を聴く―「試し酒」「芝浜」「掛取万歳」「言訳座頭」「口入屋」
金原亭馬生を聴く―「悋気の火の玉」「なめる」「大山詣り」「転宅」「居残り佐平次」ほか
笑福亭鶴瓶を聴く―「子は鎹」「青木先生」
快楽亭ブラックを聴く―「道具屋」「探偵うどん」「お札はがし」「品川心中」ほか
立川志の輔を聴く―「みどりの窓口」「中村仲蔵」「ディア・ファミリー」「妾馬」ほか
桂吉朝を聴く―「風うどん」「住吉駕篭」「元犬」「宿屋仇」「首提灯」
春風亭小朝を聴く―「竹の水仙」「桃太郎」「代筆屋」「ぼやき酒屋」
金原亭世之介を聴く―「百川」「芝浜」「愛宕山」
桂小米朝を聴く―「七段目」「地獄八景亡者の戯れ」
春風亭昇太を聴く―「御神酒徳利」「身投げ橋」「人生が二度あれば」ほか
桂文我を聴く―「浄瑠璃乞食」「紺田屋」「苫ヶ島」
林家こぶ平/正蔵を聴く―「茶漬幽霊」「宗論」「一文笛」「子は鎹」ほか
立川志らくを聴く―「厩火事」「地獄八景」「たちきり」「道潅」「堀の内」「文七元結」
柳家喬太郎を聴く―「ほんとうのこというと」「夜の慣用句」「三味線栗毛」ほか
三遊亭白鳥を聴く―「ラクダ」「奇跡の上手投げ」
立川談春を聴く―「三軒長屋」「文七元結」「ねずみ穴」「岸柳島」「不動坊火焔」
林家彦いちを聴く―「反対陣」「真夜中の襲名」「熱血怪談部」
柳家花緑を聴く―「ろくろ首」「猫次郎」「ちりとてちん」「大工調べ」
著者等紹介
八木忠栄[ヤギチュウエイ]
1941年、新潟県生まれ。日本大学芸術学部卒。「現代詩手帖」編集長、スタジオ200、銀座セゾン劇場総支配人などをつとめた。著書に『雲の縁側』(現代詩花椿賞)など。個人詩誌「いちばん寒い場所」主宰
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