内容説明
妖精物語の黄金時代から英国の再話(リトール)の名手アーサー・Q・クーチ卿が選んだロマンティックな妖精譚集。王子スーシが妖精の手助けで〈可愛い子猫〉の意味を持つ美しい王女の愛を得る話「ミニョン・ミネット」など三編を収録する。カラー絵12点。小学4年以上から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
26
カール・ニールセンとの遭遇!繊細で儚い、美しい!ストーリーも負けずに美しい御伽噺。飽きの来ない語りで最後まで楽しめた。2016/11/16
芍薬
14
パウダーとクリノリン!(おしろいとスカート!)なんて、姫っぽいアイテム!もちろん、お話しも挿し絵もお姫様たっぷりです。2013/03/15
大粒まろん
8
ビアズリー氏から嵌ったたのがニールセン氏のこの作品。ビアズリー後期のロココ趣味を受け継いでいて、うっとりする挿絵。美しいことこの上ない。2023/04/17
牧汰
6
図書館で発見。挿し絵も物語も素敵。2012/08/26
kiara
2
図書館に予約した資料を取りに行くので、ついでに図書館が「こちらもおすすめ」という本をを借りてみたうちの1冊。確かに好きな本だった👍2021/09/25
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