内容説明
言葉が8ビートにのる躍動感。新たな文化から伝わる高揚感。日本語のポップス=J‐POP。1960年代、世界を席巻していたアメリカン・ポップスをリアルタイムで日本語化し、大ヒットさせた訳詞家=漣健児。その正体であるミュージック・ビジネスマン=草野昌一。すべてはこの男から始まった。生誕90年を記念して、彼が生み出した「カヴァー・ポップス」を集大成。
目次
カヴァー・ポップスの定義、漣健児の功績と技法(高護)
漣健児ロング・インタビュー
「あの頃」の証言
シンガー&ジャンル別 漣健児ディスク・ガイド1
私の好きな漣健児
シンガー&ジャンル別 漣健児ディスク・ガイド2
漣健児=草野昌一を送る言葉
「悲しみ」と「涙」の間でも「ステキ」に明け暮れた「かわいい」「思い出」の60年代(漣健児)
漣健児作品リスト
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- 和書
- 世界の駄っ作機 〈5〉