ジョージ・マーティンになりたくて―プロデューサー川原伸司、素顔の仕事録

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

ジョージ・マーティンになりたくて―プロデューサー川原伸司、素顔の仕事録

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784401652181
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

社会人1年目で40万枚のヒットに携わり、様々なメディア関係者と交流しつつ大滝詠一、松本隆、筒美京平のブレーンも務めるかたわら、「少年時代」(井上陽水と共作)「瑠璃色の地球」(松田聖子)などを作曲。プロデューサーとしては中森明菜、森進一らの音源制作にも関わってきた希代のスタッフ、川原伸司の仕事録。

目次

少年時代―プロデューサーは、人に寄り添い共感するのが仕事
大学生活とビクター入社―欲目がまったくなかった
杉真理―アマチュアのバンドのままでやりたい。このメンバーでやりたい
大滝詠一―「親しき仲にも礼儀あり」の距離のとり方
松本隆―気を遣わなくていいし、嘘をつかない人だから
松田聖子―この仕事を始めたのは、こういう曲を作ることにあった
中森明菜―正統派の、12ラウンドを戦うボクサー
鷺巣詩郎―おもちゃ箱をひっくり返したような、カラフルで、画が見えて
井上陽水―オンとオフのバランスがとれていて、虚像を作らない
筒美京平―プロとして、人として生きていくということ
ビートルズ主義―大人になったという自覚がいまだにない

著者等紹介

川原伸司[カワハラシンジ]
1950年10月11日、東京生まれ。日大芸術学部を卒業後ビクター入社。ピンク・レディー、杉真理、松本伊代、The Good‐Byeらの現場を経験しつつ作曲活動も行ない、井上陽水、筒美京平、大滝詠一、松本隆らと交流を持つ。またプロデューサーとして大滝詠一、中森明菜、TOKIO、ダウンタウンらを手掛け、松田聖子、森進一の楽曲や音源制作にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

16
手に取った雑誌「フリースタイル」で絶賛されていたし私の好きな、細野晴臣、松本隆、大滝詠一、とも関係が深かった音楽プロデューサー、という事で川原伸司さんの名前を初めて知りました。余り表に出るのが好きなタイプではなくて、陰のフィクサーで、あの大滝詠一と金沢明子の「イエローサブマリン音頭」の仕掛け人だったとは!この曲はビートルズも公式にカバー曲として認めていますから、ジョージ・マーティンに憧れて音楽業界に入った著者としては本願成就という感じでは無いかな。他にも松田聖子、中森明菜、井上陽水なども手がけた実力者。2022/10/09

mawaji

4
気になっていたタイトルだったので高田馬場芳林堂で購入。著者のことはあまりよく知りませんでしたが「俺が俺が」とアピールしなくても私の音楽人生に深く関わっていた方なのでした。イエロー・サブマリン音頭作成の経緯、中森明菜とハリー・ニルソンの接点、ペッパー警部はサージェント・ペパーズなどのエピソードとともに昭和のミュージック・シーンの裏側が垣間見えて、たいへん興味深く読みました。まさに人に寄り添う仕事としてのプロデューサー業を実践していたんだなということが、大滝詠一氏との関係からじゅうぶん察することができました。2023/08/14

chuji

3
久喜市立中央図書館の本。2022年8月初版。数十時間に及ぶ口述筆記。オイラは「川原伸司」さんを存じ上げなかった。半世紀近く前の日本の音楽が細分化されていなくて、せいぜい演歌・歌謡曲・フォーク・ロック位の頃から活躍している音楽人。懐かしいなぁ~2022/10/07

Kolon

2
音楽業界でも川原さんのような才能に恵まれた人は稀有だろう。レコード会社のA&Rを会社員としてやりながら井上陽水、松本隆らと誰でも知っているヒット作を産んだ人物だ。おまけに作家を専業にせずプロデューサー業に徹するのは並みの人には出来ない。 スタッフでありながらもクリエイターマインドを持った音楽の通訳者と言ってもいいかもしれない。 それが長年に渡って煩型のクリエイターたちや芸能事務所の経営者たちからの信頼を得られた理由だろう。 凄いバランス感覚を持った人である。2022/11/05

mtz

2
最初から最後まで読ませるエピソードばかりでした。 大滝詠一、井上陽水の話が楽しい。知られざる姿が垣間見れます。2022/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19978378
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品