内容説明
社会人1年目で40万枚のヒットに携わり、様々なメディア関係者と交流しつつ大滝詠一、松本隆、筒美京平のブレーンも務めるかたわら、「少年時代」(井上陽水と共作)「瑠璃色の地球」(松田聖子)などを作曲。プロデューサーとしては中森明菜、森進一らの音源制作にも関わってきた希代のスタッフ、川原伸司の仕事録。
目次
少年時代―プロデューサーは、人に寄り添い共感するのが仕事
大学生活とビクター入社―欲目がまったくなかった
杉真理―アマチュアのバンドのままでやりたい。このメンバーでやりたい
大滝詠一―「親しき仲にも礼儀あり」の距離のとり方
松本隆―気を遣わなくていいし、嘘をつかない人だから
松田聖子―この仕事を始めたのは、こういう曲を作ることにあった
中森明菜―正統派の、12ラウンドを戦うボクサー
鷺巣詩郎―おもちゃ箱をひっくり返したような、カラフルで、画が見えて
井上陽水―オンとオフのバランスがとれていて、虚像を作らない
筒美京平―プロとして、人として生きていくということ
ビートルズ主義―大人になったという自覚がいまだにない
著者等紹介
川原伸司[カワハラシンジ]
1950年10月11日、東京生まれ。日大芸術学部を卒業後ビクター入社。ピンク・レディー、杉真理、松本伊代、The Good‐Byeらの現場を経験しつつ作曲活動も行ない、井上陽水、筒美京平、大滝詠一、松本隆らと交流を持つ。またプロデューサーとして大滝詠一、中森明菜、TOKIO、ダウンタウンらを手掛け、松田聖子、森進一の楽曲や音源制作にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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