内容説明
BURRN!編集長が語る、CDが最も売れた時代のメタル・バブル!90年代とは本当のところ、どういう時代だったのか?我ら日本のファンが愛したアーティスト達、日本でのみ起こっていた特異な現象…“ビッグ・イン・ジャパン”の時代を読み解く1冊!
目次
総論
イングウェイ・マルムスティーン
MR.BIG
FAIR WARNING
ROYAL HUNT
HAREM SCAREM
NIGHT RANGER
グレン・ヒューズ
ジョー・リン・ターナー
HELLOWEEN
BON JOVI
DOKKEN
総括
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RX78
20
とても読み応えがありました。平成になったころの話。日本でCDが飛ぶように売れた海外のバンド。今でも日本のファンに感謝していたり、逆に勘違いして失速したり、ブームに振り回されたりしたバンドの舞台裏を読み解いています。MR.big好きだったなー。2022/05/03
やまねっと
5
90年代はドンピシャ中高生だったので、少ない小遣いをやりくりして新譜を買っていたのを思い出す。正直90年代の新譜はイマイチだったので、自然と旧譜に目が向いて買っていた。もちろん有名どころの新譜も買っていたけど、周りに洋楽を聞く友達がいなかったから貸し借りとか出来なかったから音楽の幅は広がらなかった。でもいい。 802の伊藤さんの番組、酒井康のHMシンジケート、BURRN!、炎は毎週毎月買っていたし聴いていた。 この本でも載ってるFAIRWARNINGは思い入れが強かった。ZEROコーポレーションありがとう2022/05/07
keigo
1
90年代の日本におけるヘヴィメタルシーンを振り返った論考。自分自身もすごくメタルを聴いていた時期なのですごく納得して読めた。同時に、メタル雑誌の編集者がまったく同じ気持ちでいたことが知れてちょっと嬉しい。2022/05/29
イガラシ
1
自分がメタルを聴き始めた90年代はまだCDがよく売れる時代でした。その頃のいろいろな話がのっていて、とても面白かったです。ゼロ・コーポレーションはすごかったんだなと改めて思いました。2022/06/04
rockuntilyoudrop
1
メタル好きなので読む。時代的にドンピシャ世代なので興味深く読んだ。当時の空気感や熱狂がよく伝わってくる。キーワードはゼロコーポレーション2022/05/04