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内容説明
1976年、長年にわたり暴動のごとき裏庭でのパーティや、薄暗い怪しげなバーでプレイし続けてきたヴァン・ヘイレンは、その目的意識と才能でロックの世界を振り向かせた―だが、彼らはまだロサンジェルスのカヴァー・バンドより少し上の存在でしかなかった。それから2年後、1978年の彼らのデビュー作にして傑作『炎の導火線』はリリースから数カ月で100万枚を超える売り上げを記録し、バンドを成功というロック界の成層圏へと打ち上げる。ヴァン・ヘイレンの奔放な若き日々は伝説として語られていはいるものの、彼らが成功の階段を上る過程の詳細を知る人はほんのわずかだ。230を越えるオリジナルのインタビュー(対象となった人々には元ヴァン・ヘイレンのベーシストのマイケル・アンソニーや、ピート・エンジェラス、マーシャル・バール、テッド・テンプルマンといった鍵を握る重要人物、それに子供時代の友人や学校の同級生などが含まれる)からの引用をもとに、『ヴァン・ヘイレン・ライジング 伝説への導火線』はカリフォルニア州パサデナの民家の裏庭から世界のステージへと、ロックの伝説が辿ったスリルに満ちた旅路にまつわる、未だ語られることなき物語を明らかにしてゆく。
目次
はじまり
マンモスの創生
レッド・ボール・ジェットの冒険
デイヴィッド・リー・ロス、ヴァン・ヘイレンに加入
画期的進展
パサデナの闘い
競争
ゴールデン・ウエスト
商業的将来性ゼロ
まさに映画のような
『炎の導火線』
嵐の前の静けさ
そして世界へ
著者等紹介
レノフ,グレッグ[レノフ,グレッグ] [Renoff,Greg]
グレッグ・レノフは、ブランダイス大学でアメリカ史の博士号を取得しており、『ザ・ビッグ・テントーザ・トラヴェリング・サーカス・イン・ジョージア、1820‐1930/The Big Tent:The Traveling Circus In Georgia,1820‐1930』の著者でもある。妻と2人の娘と共に、オクラホマ州タルサ在住
迫田はつみ[サコダハツミ]
東洋英和女学院短期大学英文科卒業後、ロック雑誌編集部などを経て1990年よりフリーランスの翻訳業に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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