トミー・リピューマのバラード―ジャズの粋を極めたプロデューサーの物語

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トミー・リピューマのバラード―ジャズの粋を極めたプロデューサーの物語

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  • サイズ 46判/ページ数 415p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784401650187
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

内容説明

本書は、アメリカでもっとも成功したプロデューサーのひとりについての物語である。マイルス・デイヴィス、ダイアナ・クラール、リッキー・リー・ジョーンズ、バーブラ・ストライサンド、ジョージ・ベンソン、そしてウィリー・ネルソンなどの影響力を誇るアーティストたちとともに手掛けた彼の作品は、7,500万枚のレコード・セールスを記録した。本書はシチリアのある田舎の泥道での殺人事件に始まり、グラミー賞のレッド・カーペットに5回も登場することになるという話で幕を閉じる。密造酒造りの男たちやギャング、芸術家、ヒップスター、そして世界中のポップ・カルチャーを変えた音楽産業に触れた、ホレイショ・アルジャー(訳注:アメリカの小説家。アメリカン・ドリームの象徴とされる)流冒険物語の実話版である。本書はいかに音楽がひとりの男の人生の救いとなり、さらに彼が数えきれないほど多くの人々の生き方に影響を与えるまでになったか、ということに関する極めて個人的な記述である。

目次

トミーとのディナー
あの瞬間―異例のグラミー賞
田舎の泥道―極貧のシチリアからアメリカへ
クリーヴランドの青春―突然の不幸、そして希望
ジョニー・カースンとの出会い―プロデューサーへの道
ブルーサム―ワイルドな理想郷とその終焉
ブリージン―大成功の陰に
ザ・ブルー・ホライズン―危なっかしい船出
メイキン・ウーピー―マイルス、ドクター・ジョンとの友情
エレクトラの破綻―世紀末、激動のレコード業界
ダイアナが建てた家―D・クラールのサクセス・ストーリー
アメリカン・クラシックス―マッカートニー、ジャズを歌う
キャンプ・チアフル―故郷クリーヴランドに錦を飾る
3月13日―親友たちとの別れ、そして永遠の旅立ち

著者等紹介

シドラン,ベン[シドラン,ベン] [Sidran,Ben]
アーティストとして35枚のアルバムを発表しているほか、プロデューサーとしてもスティーヴ・ミラー、リッキー・リー・ジョーンズ、モーズ・アリソン、ヴァン・モリソン、マイケル・フランクス、ダイアナ・ロス等々との数多くの作品を残して高い評価を得ている。また、TVやラジオのパーソナリティとしてもミュージシャンに支持され、多くのジャズメンとのインタヴューも残している。数々の著作を発表する傍ら、現在も精力的に演奏旅行を続けている

吉成伸幸[ヨシナリノブユキ]
1948年生まれ。1969年、立教大学在学中にサンフランシスコ州立大学に留学。3年間の学生生活の末、1972年に卒業後帰国して“ミュージック・ライフ”編集部に勤務。その後はフリーの音楽評論家として活動し、音楽関連書籍の翻訳や、TV、ラジオなどへの出演も。以降、音楽出版社、レコード会社を経て、現在は独立オフィスで国内外の音楽出版を手掛けるほか、外国アーティストのマネジメント代行業務も行なっている

アンジェロ[アンジェロ]
鈴木信晴。1948年生まれ。横浜山手セントジョセフ・インターナショナルスクール、上智大学国際学部、獨協大学に編入、在学中英会話講師。1972年卒業後、ワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)渉外課に勤務。その後渡米し、フリージャーナリストを経て渡英。美術品、骨董品バイヤーを経て帰国後、1981年に横浜元町でフレンチレストラン霧笛楼を開店し、代表取締役となる。2019年4月に退任し、現在は米英音楽関係書籍を中心に翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ナポリノロク

4
先週あたりから、隙間時間をついて読み進めて読了。本にするほど破天荒なわけでも無いなーと思いつつ、ベン・シドランが洒落た文章できちんと形にしてくれた事に感謝。好きなレコードを見つけるたびにすぐ名前が出てくるトミー・リピューマを軸にレコード史を見てみたかったぼくのニーズにばっちり答えてくれた良本。聴いてない人には分かんないかもだけどね!2022/11/19

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