水野式 音楽理論のトリック

水野 正敏【著】

シンコーミュージック・エンタテイメント（2021/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 159p／高さ 21cm
• 商品コード 9784401649686
• NDC分類 761
• Cコード C0073

内容説明

ジャズ界の大物ミュージシャンであり、理論書の先駆者でもある水野氏が、今までにない画期的な視点で音楽理論を斬る！改めて音楽理論を学ぶ音楽家の方こそポピュラー音楽理論の呪縛から解放されます。音楽家が躓きそうなポイントを紐解く水野式音楽理論書。

目次

第１章　譜面のトリック（音程に潜む数字のトリック；五線譜での度数トリック　ほか）
第２章　コードのトリック（ヴォイシングのトリック；コード・プログレッションのトリック）
第３章　スケールのトリック（スケールの割り出し方；コード・プログレッションで変化するスケール（残音効果））
第４章　“Ａ”のトリック

著者等紹介

水野正敏［ミズノマサトシ］
１９５４年５月７日大阪市生まれ。１９７０～７２年：立体美術「Ｔｈｅ　ＰＬＡＹ」にて活動、「京都ビエンナーレ展」等に参加。１９７４年１９才でベースを手にし、２０才でプロ・ベーシストとしてデビュー。１９７５～１９８４：１０年間を大阪にてＪａｚｚＬｉｖｅ　Ｈｏｕｓｅ「ｌｏｆｔ　６」「Ｄｕｋｅ」「Ｒｏｙａｌ　Ｈｏｒｓｅ」のレギュラー・ベースとして活動。１９８４年上京。１９８７年迄、甲陽音楽学院／キャットミュージックカレッジ専門学校／アン・コンテンポラリーミュージック等で講師を担当。１９８７年親善大使としてアフリカ・ツアー参加。１９９５年モントルー・ジャズ・フェステェバルにＰｏｎｔａ　Ｂｏｘ出演。２００３年Ｓｈｉｎｋｏ　Ｍｕｓｉｃより水野正敏が斬る！／ベース理論クリニックを出版。２００４年水野式ベース道場開講。２０１４年モントルー・ジャズ・フェステェバルかわさきにＯｒｉｇｉｎａｌ　Ｐｏｎｔａ　Ｂｏｘ出演。２０１９年３０名のミュージシャンによる２枚組ＭＩＺＵＮＯ　ＭＥＴＨＯＤを発表する。Ｐｏｎｔａ　Ｂｏｘでメジャーデビューし、現在はＭＩＺＵＮＯ　ＭＥＴＨＯＤ、Ａ．Ｐ．Ｊ．、ＧＧ、Ｗａｆｔ、等で活動中。教則関係では教則本１７冊、教則ＤＶＤ５枚、水野式ベース道場を展開し後進の育成に努めている。発表したＣＤ・ＤＶＤは７０枚、収録発表したオリジナル曲は２００曲を超え、実践と理論を兼ね添えた数少ないプロデューサー兼ベーシストとして、師事するものには中学生からプロ・ミュージシャンと幅広い（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[Isamash]

プロデューサー兼ベーシスト水野正敏（1954年大阪生まれ）2021年出版著作。コードやスケールのことが書かれている。ただ実際の運用例などが書かれていないので、途中で飽きてしまった。例えば、恥ずかしながら自分には、スケールではCイオニアンとCドリアン、Cフリジアン、Cリディアンで聴く上でどういう違いがあるのかが説明や実例無く不明。分数コードもベース音の下降とかは分かるが、それ以外のコードの繋がりの上での機能の理論がよく分からない（繋がる際の独特の気持ちよさをを知るが）。まあ、代理コードの機能は多少分かった。

2023/06/07

[jacobee1352]

図書館本。小節線を外して考える話とかピボットコードの話とか音の大きさや長さや間隔でピッチが変わって聴こえる話とか、面白い話はあるものの、面倒くさい話も多くて、後半は飛ばし読みしてしまった。

2021/05/22

[むっち]

Ⅱもサブドミナント。

2021/05/27