内容説明
パーソナル・アシスタントとして約12年間、影に日向にフレディ・マーキュリーを支えたピーター・フリーストーンによる“フレディ愛”に満ちあふれた回顧録。2009年版が完全新訳にて登場!
目次
イントロダクション
プレフェイス
第1章 ツアー
第2章 レコーディング
第3章 ミュージック・ビデオ
第4章 アートとガーデン・ロッジ
第5章 プライベート・ライフ
第6章 在りし日の名残り
第7章 永遠のお別れ
エピローグ
著者等紹介
フリーストーン,ピーター[フリーストーン,ピーター] [Freestone,Peter]
英国サリー州カーシャルトン生まれ。12年間にわたってフレディ・マーキュリーのパーソナル・アシスタントを務めた。フレディと共にロンドン、ミュンヘン、ニューヨークで生活し、彼が亡くなったときにそばにいた
エヴァンズ,デヴィッド[エヴァンズ,デヴィッド] [Evans,David]
音楽ライター
中山美樹[ナカヤマミキ]
秋田県横手市生まれ。小学校高学年で洋楽に目覚め、中学で英語に目覚め、英文学科に進学するも21歳でアメリカに飛び出す。帰国後20代半ばで何かに導かれるように音楽業界に迷い込み、通訳・翻訳を生業とするようになり、数年後フリーランスとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
8
たくさん登場人物がでてきますが、著者視点で把握できる後日談が巻末にあるのがよい。 2020/12/31
Arte
2
フレディ・マーキュリーが死ぬまで、お世話係として勤務していた男性の回顧録。あまりにも誤植が多く、翻訳も酷いが、最初の登場人物紹介(フレディの彼氏、世界中に多過ぎ)と最後の登場人物紹介(ジョン・ディーコン「すべて終わって喜んでいる」)だけでも買う価値はあるかも。フレディはインドの寄宿学校出であるがために、身の回りのことを他人にしてもらうことに慣れていた、というのがなるほど、という感じ。2020/09/08
楓糖
2
「世界各国を移動するフレディがどこへ行くにも必ず持って行っていたのがジバンシーのランテルディだ。オードリー・ヘップバーンのために調合された香水として有名だが、フレディは初めてこの香りを嗅いだ瞬間に恋に落ちてしまったのだ。女性用の香水だとしても、フレディにはどうでもいいことだった」「石鹸はロジェ・ガレ製品が好きだった」「フレディは自分の若い頃にそっくりなプリンスを称賛していたと思う。ステージでは積極的に観客と交流し、細くて色黒で爆発的なエネルギーを持っていて、小柄な身体を巨人に見せるほどのカリスマ性がある」2020/09/13
洋なし
0
私の読解力が悪いのか、意味がわからなくて読んでは戻り、また読んでは戻りしながらやっと読了。直訳してそのままの文章? フレディのそばに居た方のお話が聞けたので良かったですが。2024/08/01
rara_iuvant
0
世界のロックバンド「クイーン」のヴォーカリストであるfレディ・マーキュリー。 彼がどのような人生を過ごし、あのメモリアル・デイとも呼べる日をどのように迎えたのか、が彼に最も近しい立場の人間の目線で書かれた伝記本。スキャンダラスな描かれ方をする本もあれば、このような本もある。ここ最近クイーンを聴きあさっている私にとってはなるほどと思わせる本だった。2022/08/01
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