内容説明
ビバップ誕生前夜から、その隆盛、そして終息するまでを、マイルス・デイヴィスをはじめ約70人に及ぶジャズメンや関係者の証言を軸に綴る。
目次
序章 前史(十九世紀~一九三八年)
第1章 誕生(一九三八~四十一年)
第2章 発展(一九四二~四十四年)
第3章 認知(一九四五~四十六年)
第4章 成熟(一九四七~四十八年)
第5章 拡散(一九四九~五十年)
第6章 終焉(一九五一~五十五年)
年表で見るビバップの時代
著者等紹介
小川隆夫[オガワタカオ]
1950年東京生まれ。音楽ジャーナリスト、整形外科医。77年東京医科大学卒業。81~83年、ニューヨーク大学大学院留学。留学中に、アート・ブレイキー、ギル・エヴァンスなどのミュージシャンや、関係者の知己を得る。帰国後ジャズを中心とした原稿の執筆、インタヴュー、翻訳、イヴェント・プロデュースなどを開始。レコード・プロデューサーとしても多くの作品を制作。著書も多数。2016年にはエレクトリック・マイルスにオマージュを捧げたバンド、Selim Slive Elementzを結成。2017年8月にデビュー作『Resurrection(復活)』(T5Jazz)を発表した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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