ジャズメン死亡診断書

個数:
  • ポイントキャンペーン

ジャズメン死亡診断書

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月27日 00時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784401643417
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

内容説明

ミュージシャンの「死」から見えてくる人生、そして聴こえてくるジャズ…現役の医師だからこそ書けた究極のジャズ論。思わぬ事件・事故で生命を落としたクリフォード・ブラウン(交通事故)、リー・モーガン(内妻に撃たれる)、ジャコ・パストリアス(暴行で脳挫傷)、グレン・ミラー(搭乗機の墜落)、チェット・ベイカー(ホテルの窓から転落)、ソニー・クリス(拳銃自殺)、レム・ウインチェスター(ロシアンルーレット)…、そして病魔との凄絶な闘いの果てに倒れたマイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンス、ジョン・コルトレーン、チャーリー・パーカー、ビリー・ホリデイなど…Dr.Ogawaによる23ジャズメンの「死亡診断書」=生と死と彼らのジャズの記録。

目次

前途洋々だった精鋭の死 スコット・ラファロ(25)
雨上がりのターンパイクに散った若き才能 クリフォード・ブラウン(25)
ロックンロール・スーサイド ビヴァリー・ケニー(28)
幻のヴァイブ奏者とロシアン・ルーレット レム・ウィンチェスター(32)
愛憎のもつれが招いた死 リー・モーガン(33)
アルバート・アイラーの光と影 アルバート・アイラー(34)
65歳に見えた34歳の遺体 チャーリー・パーカー(34)
天才と狂気の狭間で ジャコ・パストリアス(35)
異国に散った前人未到の創造性 エリック・ドルフィー(36)
生まれながらのハンディキャップを背負って ミシェル・ペトルチアーニ(36)
ミラー,グラン
コルトレーン,ジョン
ホリデイ,ビリー
ショウ,ウディ
ヤング,レスター
クリス,ソニー
エヴァンス,ビル
ロソリーノ,フランク
ミンガス,チャールズ
スティット,ソニー
ベイカー,チェット
デイヴィス,マイルス
ライオン,アルフレッド

著者等紹介

小川隆夫[オガワタカオ]
1950年東京生まれ。音楽ジャーナリスト。整形外科医。81~83年、ニューヨーク大学大学院留学中に、アート・ブレイキー、ギル・エヴァンス、ウイントン・マルサリスなどのミュージシャンや、マックス・ゴードン、マイケル・カスクーナなどジャズ関係者の知己を得る。帰国後、ジャズを中心に執筆活動を開始。レコード・プロデューサーとしても多くの作品を制作。ブルーノートレコードの完全コレクター。2016年、音楽集団Selim Slive Elementsを結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Iwata Kentaro

7
再読。初読時よりはぐっと理解も楽しみも深まった。ビル・エヴァンスの享年が51歳とは!(今の俺の歳)。ラズウェル細木先生のイラストも秀逸。ジャズ好きなら絶対読みたい。2022/12/31

ジャズクラ本

2
◎ドラッグ、自殺、愛人による射殺、ロシアンルーレットかと思われる発砲があるかと思えば、ステージに命を懸けて死を迎えたものもいる。どいつもこいつも絵に描いたようなジャズメンっぷり。ジャズメンの鏡。リタイヤしたら、またどっぷりジャズの世界に浸ってみたい。2019/06/27

菊川ねこじ

1
ジャコが最期どんな風だったのか知りたくて探した。日本人医師が当時の様子を日本語で書いてくれてるなんて嬉しい。天才がドラッグで自分自身を超えようともがき苦しんでぐちゃぐちゃになっていく有様をどうすることもできないのだろう・・ジャコのためにマイクスターンがかいたmoodswings、マイクは今もギター弾いてるのにな。。音楽の神の手に触れていながら亡くなっていったジャズメンたちの鎮魂の内容。でも装丁はちょっと内容と合ってない本なんだよな~2021/09/30

Satoru Moriaki

0
整形外科医でありジャズジャーナリスト、はてはレコード・プロデューサー、恐らく相当のレコード・コレクターと思しき著者によるジャズメン列伝ともいうべき本。所謂早死順で紹介される為、スコット・ラファロ(25)から始まるのがまた泣かせるし、後半にビル・エヴァンスも「時間をかけた自殺?」として登場する。全てのミュージシャンが短命では無い筈だが、どのプレイヤーもまさに死に方=生き様が表れており、読前と読後ではレコードや演奏への向き合い方も変わるのでは?中でもソニー・スティットの来日公演は壮絶。2017/12/03

かず(・∀・)ノ

0
ジャズマンの死亡診断で特に有名人の死亡原因に的を当ててその生き様も書かれています 確かに天才的なミュージシャンは早死(事故、麻薬、自殺)が多いのですが、 けっこう長寿の天才的なミュージシャンも沢山いますので そのあたりは「天才肌=早死」とならないよう読まれた方はお願いします2017/08/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11453310
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。