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内容説明
ロック、テクノ、ヒップホップ―ありとあらゆる音楽スタイルに多大な影響を与え世界の音楽史を塗り変えた偉大なバンド、クラフトワーク。デュッセルドルフで生まれたこの稀代の“機械人間(マン・マシーン)”たちは、なぜ孤高の歩みを続けながらもモダン・ミュージックの礎になり得たのか?歴代メンバーはもちろん、多くの関係者の証言をまじえて謎多きクラフトワークの真実に迫った最新評伝!
目次
1 体制―一九四六‐一九七〇
2 旅―一九七〇‐一九七四
3 -.- .-. .- ..-. - .-- . .-. -.- ―一九七五‐一九七六
4 ヨーロッパ―一九七六‐一九七七
5 メカニック―一九七七‐一九七九
6 コミュニケーション―一九八一‐一九八二
7 ボイン!―一九八二‐一九九〇
8 エントロス―一九九一‐二〇一二
著者等紹介
バックリー,デヴィッド[バックリー,デヴィッド] [Buckley,David]
1965年、英国リヴァプール生まれ。現在はミュンヘンに在住し、フリー・ジャーナリストとして音楽雑誌『Mojo』をはじめとする様々な媒体で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョン・テンダ
3
ラルフ・ヒュッターが自転車狂いになって仕事しなくなるトコに大爆笑した2014/06/14
カネコ
1
◎2018/08/12
河村祐介
1
協力者のウルフガンガグがよく書かれすぎて、ラルフが悪く書かれすぎてる気もするが総じてかなりおもろかった。もうちょっとダンスカルチャーとの接点があった方が今出る本なら良かった気がするけど2013/10/07
Daisuke Miyajima
1
たとえメンバーが不在でも、ロボットがステージに立てば未来永劫バンドは続く…そんなお馴染みの決まり文句も、本書を読むとなんだか切なく感じられる。70年代の写真、笑顔でそろうメンバーの姿が泣ける。ともあれ「究極のクラフトワーク評伝本」に偽りなし!で、蛇足ですが帯の写真、なぜわざわざこの写真を…2013/07/02
どぅまち
0
テクノが世界を変えたが、やはり各人の人間らしさも垣間見える。というよりも、才能あるものは互いに理解できるのかもしれないが、最後まで共感できない部分があるのかもしれない。テクノの反動なのかラルフは自転車で体を極限まで苛めるようになったり、路線にそぐわないということで一瞬でお払い箱になったフェルナンド・アブランテスがいたり、ついにフローリアンが去ったり、テクノな彼らも最後は感情が運命を決めたのか。2015/03/01