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内容説明
ツェッペリンの成功の陰に隠されていたダーク・サイドとは?ツェッペリンはいかにして富と名声を獲得したのか。総勢215人が語り尽くすレッド・ツェッペリンの“光と影”。
目次
第1部 心揺さぶられて(サービグルーム・ブルース;あらゆる面で誰をも寄せ付けない兄弟の絆… ほか)
第2部 眩い世界へ(新顔の若造連中は、まだ19歳前後だったが、情熱でいっぱいだった…;アトランティック・クロッシング ほか)
第3章 イライラが募る時期(つまらない大混乱から抜け出して…;そこそこ悪名高き存在 ほか)
第4部 消耗して(凄まじい爆発からよろめきながら遠ざかるようにして…;状況は不快なものになり、そして私たち全員がそれと一緒に不快な人間になっていった… ほか)
著者等紹介
ホスキンス,バーニー[ホスキンス,バーニー] [Hoskyns,Barney]
ウェブサイト“Rock’s Backpages”の共同設立者であり、現在その編集ディレクターを務める。元『MOJO』のアメリカ特派員でもあった。現在、ロンドン南西部に在住
五十嵐哲[イガラシテツ]
翻訳者、編集者。山形県酒田市出身。東京都立大学心理学科卒。英国リバァプール大学修士課程修了。ビートルズのヴァイナル・コレクター。ロック誌、モーター・スポーツ誌、英語学習誌で翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やいとや
3
21世紀の現在を以ってしても未だ世界最強最大のロックバンド、レッドツェッペリンの口伝による伝記。「最強最大」となると情念もコッテリと熱く粘っこい。そして、名バンドには名(変人)マネージャが付き物だが、ピーター・グラントがこれまた情念を更に暑苦しく振り撒いて、煮凝りのような人間模様が展開される何処を切ってもゲップが出る程濃い一冊。膨大な人数にインタビューしている為、微妙な認識の食い違いや愛憎が益々ZEPをクッキリと浮かび上がらせる構成が面白い。2013年出版の割には誤植が多過ぎなのは少々難点かな。2018/08/27
ウクレレまさあき
0
この本は、当時Zepの周辺に居た人達の証言を纏めたもの。必然的にツアーが中心となるため、殆どがアメリカ・ツアーの様子で音楽的なものは少ない。 「読めば読むほどツェッペリンが嫌いになる」って思いながら読んだたけど、読み終わってみると、5人目のツェッペリン、ピーター・グラントって凄いなって結論でした。 彼の全盛期の姿は、映画『レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ』で見れます。関わりたくは無いけど、ちょっと切ない。
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