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内容説明
本当のボブ・ディランとはどんな人間なのか?謎に満ちた男の真実の姿に迫る。
目次
神話が生まれるまで
初期フォーク記念館
ウディの息子
ブリーカー・ストリートのリル・アブナー
フォークの救世主
ジマーマン・レター
ジュイック6から
幻覚のアルファベット
ワイヤードなボブ
どんな気がする?一秒二十四コマの自画像〔ほか〕
著者等紹介
ドールトン,デイヴィッド[ドールトン,デイヴィッド] [Dalton,David]
『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー作家、『ローリング・ストーン』誌の創刊時編集者、コロンビア大学ジャーナリズム・スクール賞受賞者、そして著書『Faithfull』でラルフ・J・グリーソン・ベスト・ロック・ブック・オブ・ザ・イヤーを受賞。家族と共にアップステート・ニューヨークに居を構える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kazi
22
2014年購入以来、積みっぱなしになってた本です。誠実に書かれていて、なかなか良かった。『ディランはそれに負けず、エレクトリック演奏まで始めた。このことが、1965年7月25日、ニューポートフォークフェスティバルで起こった大騒ぎの原因だったといわれている。ファンがディランを非難したというあの事件だ。野次が飛び交ったと!それはあくまでお話だ。メディアが、そしてボブ自身が好んでひろめたお話だ。(中略)。わたしがその日、実際に聞いたのは、ほとんどがお粗末なPAを怒る声だった。』上記の引用箇所は特に顕著だが、2020/07/13
わとそん
1
ふつう2014/04/19
kaz
1
フォーク時代、ロック時代、カントリー時代、復活ライブを経てローリングサンダーレビュー、更に数々のスタイルを経て現在にいたるまでのプロフィールと作品の変化を丹念に追った労作。著者も大多数の人たちと同様1964年から1966年が活動のピークと捉えており、デビューからピークまでの6年間に3分の2を超えるページが充てられている。近年、公にされた資料も多く引用されているが、最新のAnother Self Portrait を聞いた後で書かれていれば、1967年~1971年の評価が異なっていたのではと気になった。2013/11/10