ディスク・コレクション
日本のロック

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784401636884
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

内容説明

どれもが、内側からの猛烈な“表現”欲求の発露。若者の、アーティストの、「日本のロック」表現の30年に及ぶ苦闘史。欧米の模倣に始まり、時間をかけて自分たちなりに昇華させてきた“日本のロック”。本書所収の作品はすべて、いわば自己表現としての“ロック”、その誕生から青年期までの記録である。ロックが、主流としての「歌謡曲」に対する反主流だった、そんな時代の500枚。

目次

1 日本のロックの夜明け―~1970
2‐1 日本のロックの産声―1970~1975・1
2‐2 日本のロックの黎明期―1970~1975・2
3‐1 確立された日本のロック―1976~1980・1
3‐2 拡散する日本のロック―1976~1980・2
4 確立された日本のロック―1980~1990
5 拡散する日本のロック―復刻された日本のロック

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

15
図書館本。日本のロックの重要作を年代ごとに6名のライターが選びました。重要な作者(グループ)はピックアップアーチストとして別枠での紹介。(はっぴいえんど、高田渡、あがた森魚、ムーンライダーズ、頭脳警察、etc)私の生きた時代のBGM大滝詠一さんのロンバケを9回裏逆転満塁ホームランとはねー!そしてミスターナイアガラも佐藤博も大村憲司もキヨシローそしてかしぶち哲郎さんまでがもう旅立ってしまったのですね。個人的にはゼルダの「空色帽子の日」が入ってたので大満足。あとプロデュース含めて加藤和彦さんは本当に凄いです。2016/06/08

はあびい

4
日本のロックが1966年に生まれ、1980年代に拡散していったことが分かりました。2014/04/10

Yuichiro Nakatsuka

3
編者のひとりが幼馴染で、彼渾身の労作。66年の加山雄三のアルバムから始まって90年までの、GSやフォークを含めた「日本のロック」の名盤500枚からなるレコード図鑑。あてどなく頁をめくり、掲載されたアルバムについてあれこれ思いを馳せ解説を読むのは楽しい。中学の頃、高田渡を教えてくれたあいつが本書をものにしたかと思うと古い友人としてはとても嬉しい。2014/03/30

チョビ

1
残念ながら、私好みのロックは紹介されていませんでした。しかしながら、それだけ日本のロックも成熟して来ているのだな、と認識しました。2014/08/15

F4ふぁんとむ

1
眺めている分には楽しいが、収録曲名がなかったり、CD化が不明等、ガイドとしては不十分。2014/05/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7400489
  • ご注意事項

最近チェックした商品