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内容説明
日本フォークのオリジン、URC/ベルウッド/エレックを完全網羅。カラー・ジャケ400点、故・黒沢進による名著の完全版。
目次
URC/ベルウッド/エレック完全ディスコグラフィー(URCレコード;ベルウッドレコード ほか)
第1部 URCレコード(URCレコード概説;秦政明インタビュー ほか)
第2部 ベルウッドレコード(ベルウッドレコード概説;三浦光紀インタビュー ほか)
第3部 エレックレコード(エレックレコード概説;永野譲インタビュー ほか)
巻末特別附録 URC/ベルウッド系主要シンガー完全ディスコグラフィー(岡林信康;遠藤賢司 ほか)
著者等紹介
黒沢進[クロサワススム]
1954年生まれ。秋田県出身。音楽評論家。(株)アスク司書を経て、日本の60年代音楽(ロカビリー、GS、フォーク等)に関する著作活動に入る。肺炎のため2007年4月19日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Nepenthes
2
はっぴいえんど、遠藤賢司、坂本龍一、村上龍辺りの当時の日本の音楽や文学伝いで自然にフォークに興味を持ち、その魅力と関係性を深く知りたくて手に取る。URCら国内に複数存在していたインディペンデントなレーベルとそこに所属していた音楽家が紹介されていて、素晴らしい音楽を沢山知ることができた。インタビューや記事、写真なども丁寧に濃い密度で収録されていて、これもうかなり貴重なものじゃないだろうか。「日本フリージャズ史」とも併せて読むと時代の空気はこんな感じだったのかなと想像させてくれる。すごく良い本。2022/03/11