出版社内容情報
日本を代表する洋画家小磯良平(1903-1988)が、日本聖書協会から委嘱され口語訳聖書のために書き下ろした32枚の聖書挿絵。
「牧師と信徒」という関係の中で生前の小磯と親しく接していた著者が、画家の人生行路と重ねつつ、1枚1枚の挿絵を読み解く。聖書から挿絵へ、挿絵から聖書へ。その往復運動から生まれる信仰表現のドラマ。
岩井健作[イワイケンサク]
著・文・その他
内容説明
日本を代表する洋画家小磯良平(1903‐1988)が、日本聖書協会から委嘱され口語訳聖書のために書き下ろした32枚の聖書挿絵。生前の小磯と親しく接していた著者が、画家の人生行路と重ねつつ、1枚1枚の挿絵を読み解いていく。はたして画家は聖書から何を読み取ったのか。
目次
エデンの園
ノアと洪水
バベルの塔
イサクをささげることを命じられたアブラハム
ヨセフの兄弟、ベニヤミンを連れエジプトに帰る
紅海を渡る
十戒
ヨシュア、民を送り出す
ギデオン、三百人を選ぶ
ボアズの畑で落ち穂を拾うルツ〔ほか〕
著者等紹介
岩井健作[イワイケンサク]
1933年生。同志社大学神学部卒、同大学院修了(神学修士)。日本基督教団正教師。広島流川教会伝道師、呉山手教会・岩国教会・神戸教会牧師を務める。その間、付属教会幼稚園長を四十二年間。後、川和教会代務者・単立明治学院教会牧師。学校法人頌栄保育学院理事長、社会福祉法人神戸真生塾・神戸聖霊事業団理事、広島女学院大学・聖和大学非常勤講師等を歴任。日本基督教団常議員、兵庫教区議長、同阪神淡路大震災対策委員、神奈川教区基地自衛隊問題小委員会委員、「教団『合同とらえなおし』をすすめる連絡会」委員等を務める。「鎌倉に震災銭湯を作る会」元代表。隠退牧教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すみけん
trazom
peace land