出版社内容情報
データによる実証が主流の経済学。重要なのが数学だ。予備知識なしで読める、入門以前の「入門の入門」。
内容説明
進化したコンピュータ、大規模化するデータにより、経済学の主流はすでに実証分析へと大きくシフトしている。ますます重要になるのが数学だ。「そうは言っても、数学を勉強すると何の役に立つのか?そこが知りたい」。本書はそう思う人に最適の本である。予備知識なしで読める、入門以前の「入門の入門」。
目次
第1章 経済学と数学―なぜ数学を学ぶのか
第2章 一次関数―市場を数式で表現する
第3章 二次関数―満腹と疲労
第4章 関数の微分「この瞬間の、この感じ」
第5章 関数の最大化―山の頂で考える
第6章 多変数関数の最適化―ケーキとコーヒーの黄金比
第7章 マクロ経済学と差分方程式―富める国、貧しい国
第8章 動的計画法―失業者は関数方程式を解く
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