出版社内容情報
キリスト教のドグマ(教理)の複雑さを説いた興味つきないエッセイ集。戦時下に現代文明を批判した講演七編収録。中村妙子の流麗な訳文で贈る。
内容説明
ドグマが退屈だと言うのは誰だ―クリスティと並び称される「ミステリーの女王」ドロシー・セイヤーズがキリスト教ドグマの復権を説く。
目次
1 地上最大のドラマ
2 復活日の勝利
3 ドグマこそドラマ
4 教理か、混沌か?
5 固い食物
6 人はなぜ働くのか
7 その他の大罪
著者等紹介
セイヤーズ,ドロシー[セイヤーズ,ドロシー][Sayers,Dorothy L.]
1893‐1957。主な作品『学寮祭の夜』『顔のない男』など
中村妙子[ナカムラタエコ]
1923年生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。翻訳家。日本キリスト教会大森教会会員
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