内容説明
ドイツでは、12月6日は聖ニコラス(サンタクロース)の日とよばれています。その前の晩、聖ニコラスがおとものループレヒトをつれて、子どもたちのいる家をまわるというのです。これは、その聖ニコラス祭にまつわるお話です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
12
サンタクロースの失敗を助けた木こりの物語です。 サンタクロースの袋にどうして穴があいてしまったのか気になりましたが、こんなことがあっても不思議じゃないかもしれません。 それよりも、人々から認めてもらえた木こりに拍手を送りたいです。2024/12/15
魚京童!
11
なぜこの人は独りで生きていたの?ねぇ、どうして?2019/01/14
丘野詩果
8
なんてこった、同タイトルの別の本と間違えてリクエストしてしまいました。 貧しくて、村人に相手にされなかったきこりが、サンタクロースと出会い、サンタが袋の穴からこぼしてしまったプレゼントを拾い集め、それによって、サンタのおつきとなり、プレゼント配りをするようになったという話。淡い色彩の絵は優しくていいけれど、読み聞かせにはつかわないから、すぐに返却。2015/12/09