感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
4
「楽観主義は進歩の理念にもとづき…この進歩の理念は、神を信ずることをやめた19世紀後半の人々の宗教だった…―この中にはランケやブルクハルトなどのようなすぐれた歴史家たちがいるのですが―このような楽観主義的な進歩主義や、進歩主義的な楽観主義をゆり動かすのにたらなかったのにまさに歴史そのものが…根底からゆり動かしました。第一には…二回の世界大戦が、第二には…自由の抑圧を伴った全体主義革命と全体主義国家の成立が、第三には…原子爆弾が」しかし著者の見方に別角度から修正を促すのはカブJrであり師のハーツホーンだろう2015/04/19