目次
エデンからゴルゴタまで―創世記三・一‐七、マタイ福音書二七・三八‐四六
最後の審判―マタイ福音書二五・三一‐四六
教会は何のためにあるか―ピリピ書二・六‐一一、エペソ書一・二〇‐二三
貧しさからの出発―ヨハネ黙示録三・一四‐二二
復活後の時の中で―ヨハネ福音書二〇・一九‐二九
汝ら時を知る故に―ロマ書一三・一一‐一四
今日汝らのために救い主生まれ給えり―ルカ福音書二・八‐二〇
告白する教会―マタイ福音書五・一‐二、一三‐一六
恐るな―ヨハネ黙示録一・一七‐一八
善き羊飼い―ヨハネ福音書一〇・一一‐一五
著者等紹介
井上良雄[イノウエヨシオ]
1907年‐2003年。西宮に生まれる。東京府立第一中学校、第一高等学校を経て京都帝国大学独文科卒。同人誌『磁場』『麺麭』などで文芸評論を書き、新進批評家として注目された。法政大学講師となるが、34年、治安維持法違反で検挙され失職。その後、日大で講師を務めながら精神的彷徨の時期を過ごす。このころカール・バルトを読み、また教会に通い始めた。45年3月、日本基督教団信濃町教会で福田正俊牧師から洗礼を受ける。戦後は「キリスト者平和の会」の創立に尽力。日本基督教団社会委員長を歴任。東京神学大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。