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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒瀬
92
【悲報】 主人公鍵斗さん、一度も表紙を飾ることなく完結。当初は髪を解くと最強のスケバン・黒ゆいに、結うと可憐な優等生・白ゆいに性格と見た目が激変する美少女と彼女に惚れた鍵斗が織りなすラブコメだったが人気が出ず、バトル漫画へとテコ入れしたものの低空飛行のまま打ち切りになり残念。前前作・ぬらりひょんの孫のようにはいかなかったか。日本最古のスケバンとして卑弥呼が登場するなど、吹っ切れた最終章はなかなか面白かったです。2020/05/25
レリナ
29
なんでやー。なんでこんな面白い作品が打ち切りなんだ。スケバンバトルに突入してからかなり面白い展開になっていたのに、終わりって。ないわー。スケバンの設定が凝っていて作者らしい作品に仕上がっていたのに、残念。ぬらりひょんの孫から光るものを持っていた作者だからこそ、ここまで面白い作品が描けたのだと思う。鍵人が主人公らしい活躍をするようになってから、いい作品だと思っていたのに、残念。作者らしい絵柄はやっぱり好きだわ。次回作があるなら期待したいが、次は打ち切りは勘弁。何はともあれ、椎橋先生お疲れ様でした。2020/02/10
しまふくろう
21
完結巻。表紙とカバー下の仕掛けはコメディ風で面白い。この作者さんが描く女の子は可愛らしくも色気があって大変宜しい。可愛らしい水着サービス回があるのも眼福だった。 物語はゆいに憑りついた虫の原因判明と決着の話。物語的にはあっちこっちへ行った末に打ち切りっぽい感じだけれど、全てに説明を付け解決してきちんと終わらせているのが凄い。様々な能力を持ったスケバン達の設定絵も面白かった。 またこの路線で描いてほしい。2020/02/16
sibasiba
11
打ち切り完結残念。冒頭の船上パーティーから新幹線内でのバトルから幻の奈良スケバンにラスボス登場の怒涛の全編面白い最終巻。エピローグもちゃんとあって打ち切り漫画だけど割合上手くまとめられている。ただ続き読みたい。2020/03/28
のれん
10
前巻から余白にスケバンネタを下書きで描いているが、どれも色物スケバンバトルものとして良ネタばかり。作者は日本文学や古典妖怪ネタを使ったラブコメバトルやりたかった感がひしひしと。 いやこんなに捻ってんだからジャンプ本誌じゃないとこの方が活躍できると思う。能力にシュールさと捻りがあり、グロが一番気合い入っており、主人公の男気は少年向け。ヤンジャン向けかな。 とりあえず展開ぶった切る打ち切りは今回だけにして頂きたい。作者も辛いだろうが読者も辛いよ、これじゃ。2020/02/10