出版社内容情報
牧師研修所時代より最後の獄中までの遺言的説教を収録。全三巻完結。
内容説明
ヒトラーの弾圧に悩む教会を励まし、戦争にまどう民衆と迫害に苦しむユダヤ人を慰め、地下的抵抗運動に殉じた牧師が魂の奥底から語る説教38編。
目次
1 一九三五‐一九三七年 フィンケンヴァルデ(詩篇四二篇;ゼカリヤ書三章一‐五節 ほか)
一九三八‐一九四一年 ケスリン、シュラーヴェ(ローマ書一二章一六b‐二一節;ローマ書五章一‐五節 ほか)
3 一九四一‐一九四四年 ベルリン(エレミヤ書一六章二一節、エペソ書一章二二‐二三節―聖書日課による小説教構案;イザヤ書五七章一八節、ガラテヤ書四章六節―聖霊降臨祭の聖想(1) ほか)
4 黙想 一九三六‐一九四〇年(ヨハネの黙示録二章一‐七節;詩篇一一九篇による黙想(断片) ほか)
著者等紹介
浅見一羊[アサミイチヨウ]
1924年、兵庫県生まれ。順天堂大学名誉教授
大崎節郎[オオサキセツロウ]
1933年、島根県生まれ。尚絅学院長。東北学院大学名誉教授
佐藤司郎[サトウシロウ]
1946年、山形県生まれ。東北学院大学教授
生原優[ハイバラマサル]
1924年、神奈川県生まれ。日本キリスト教団引退牧師
畑祐喜[ハタユウキ]
1931年、東京都生まれ。日本キリスト教団引退牧師
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