自殺者の遺族として生きる―キリスト教的視点

個数:
  • ポイントキャンペーン

自殺者の遺族として生きる―キリスト教的視点

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 169p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784400427094
  • NDC分類 191.7
  • Cコード C1016

内容説明

義理の娘の自殺―著者夫妻は突如、自殺者の遺族になる。そして知る。遺族は自殺者の影に息をひそめ、人知れず苦しみを抱えたまま生きていると。また知る。自殺者の遺族は「自殺は罪」という神学にも苦しめられていると。本書は、その二重の絶望から希望へと歩む旅の記録。年間三万超の自殺者を憂う日本の、その数倍の声なき遺族に贈る。

目次

終わり
金曜日
土曜日
日曜日
事態を収拾する
聖書の物語を調べる
観察された共通の要素
教会が語ってきたこと
殉教者について
神学者が語っていること
死と生
ここまでの議論の要約:「わたしたちも、そこにいた」
前進し続けること
思い出すこと
エピローグ

著者等紹介

カー,G.ロイド[カー,G.ロイド][Carr,G.Lloyd]
現在、ゴードンカレッジ(マサチューセッツ州)の聖書学・神学名誉教授。専門は旧約聖書学

カー,グウェンドリン・C.[カー,グウェンドリンC.][Carr,Gwendolyn C.]
詩人

川越敏司[カワゴエトシジ]
1970年和歌山市生まれ。公立はこだて未来大学システム情報科学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Atsushi Sakamoto

2
わたしは、洗礼を受けずに亡くなった幼子の救いについて関心を持っていましたが、同時に信仰を持つものの自殺についても関心を持っていました。この本で気づかされたのは、聖書に「自殺は許されない罪」と咎める個所は全くない、ということと、歴史的過程の中で、自殺防止のために十戒を拡大解釈したアウグスティヌスやアリストテレスの影響を受けたアクイナスの神学がいつの間にか一人歩きをして、「自殺は罪」とする行き過ぎた考えに陥ってしまった、ということでした。2012/11/13

warimachi

0
名著。邦題は気に入らないが。2013/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/646294
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。