内容説明
ユーモアってなに?徹底的にまじめに考える。神学者カール・バルトの標語は「力強く、落ち着いて、ユーモアをもって」だった。彼はナチ時代から冷戦期までの困難な時代を楽しんで生きた人生の達人だった。でもユーモアとは何か?聖書から落語、さらには古今東西さまざまなジョークを参看し、ユーモアの多様な形と本質を探る。読みながらつい頬が緩むこと請け合い。
目次
序章 ユーモア研究入門
第1章 聖書のユーモア
第2章 落語のユーモア
第3章 冗句のユーモア
第4章 色恋のユーモア
結章 人生を楽しむ7法則
著者等紹介
宮平望[ミヤヒラノゾム]
1966年神戸市生まれ。1997年4月以後、西南学院大学文学部国際文化学科講師、助教授、教授を経て、国際文化学部国際文化学科教授(キリスト教学・アメリカ思想文化論担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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