内容説明
戦争、貧困、環境破壊、難民、文化的アイデンティティと伝統、異なる者どうしのコミュニケーション、そして教会のあり方等々のテーマをめぐり、フランスの著名な社会学者が1年間12回にわたって教皇に行ったロングインタビュー。
目次
1 平和と戦争
2 宗教と政治
3 ヨーロッパと文化的多様性
4 文化とコミュニケーション
5 他者性、時間、喜び
6 「あわれみは心に始まり手に至る旅です」
7 「伝統とは動くものです」
8 運命
著者等紹介
戸口民也[トグチタミヤ]
長崎外国語大学名誉教授。1946年神奈川県大和市生まれ。1972年3月早稲田大学大学院仏文科修士課程修了、同年4月長崎外国語短期大学に赴任。以来、長崎外国語短期大学で、また2001年以降は長崎外国語大学で、フランス語・フランス文学などを40年にわたって教え、2012年3月定年退職。その後も非常勤講師として長崎外国語大学でフランス語や日本語リテラシー科目などを教えてきたが、2018年2月後期試験修了をもって教師生活に幕を下ろす。専攻分野はフランス17世紀演劇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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