わたしの信仰―キリスト者として行動する

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  • サイズ 46判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784400407454
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C1016

出版社内容情報

ドイツと欧州を牽引する政治家の根底にあるもの

東独で牧師の娘として成育し、統一後は少壮政治家として頭角を現し、2005年以来ドイツ首相を12年以上務めているアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)。
福島原発事故後に原発からの撤退を決断し、また難民危機に際して積極的な受け入れを指示するなど、その政策は現代世界に大きな影響を及ぼしている。
本書は、彼女が教会関係の集会などで語った講演や聖書研究など16編を収録。その信仰観・社会観・人生観を余すところなく伝える注目の書。

編者序文 プロテスタントとしてのアンゲラ・メルケル 
I 信仰と告白
 わたしの人生の模範
 奇跡を求めない
 信仰する心を養う
 新しい教皇についてもっと知りたい
II 宗教と一般社会
 神はあやつり人形を望まれませんでした
 政治的日常におけるカトリックの特色
 宗教改革の精神を世界のなかに持ち込む 
III ヨーロッパと世界 
 わたしたちのヨーロッパ人としてのアイデンティティは大部分においてキリスト教的なのです 
 平和は発展の母である 
IV 社会と正義 
 どの時代も独自の賢明さを育てなければいけません 
 社会における人々の結びつき 
 地を従わせよ 
 未知の場所へ出て行く 
V 難民危機とその結果 
 人々の連帯と開かれた社会とは矛盾しない 
 自律要求と自立支援による統合 
 信教の自由が持つ高い価値 
訳者あとがき

アンゲラ・メルケル[アンゲラ メルケル]
著・文・その他

フォルカー・レージング[フォルカー レージング]
編集

松永 美穂[マツナガ ミホ]
翻訳

内容説明

東独で牧師の娘として成育、統一後は少壮政治家として頭角を現し、2005年以来ドイツ首相を12年以上務めているアンゲラ・メルケル。福島原発事故後に原発からの撤退を決断し、また難民危機に際して積極的な受け入れを指示するなど、その政策は現代世界に大きな影響を及ぼしている。彼女が教会関係の集会などで語った講演やインタビューなど16編を収録。その信仰観・社会観・人生観を余すところなく伝える注目の書。

目次

1 信仰と告白(わたしの人生の模範;奇跡を求めない;信仰する心を奪う;新しい教皇についてもっと知りたい)
2 宗教と一般社会(神はあやつり人形を望まれませんでした;政治的日常におけるカトリックの特色;宗教改革の精神を世界のなかに持ち込む)
3 ヨーロッパと世界(わたしたちのヨーロッパ人としてのアイデンティティは大部分においてキリスト教的なのです;平和は発展の母である)
4 社会と正義(どの時代も独自の賢明さを育てなければいけません;社会における人々の結びつき;地を従わせよ;未知の場所へ出て行く)
5 難民危機とその結果(人々の連帯と開かれた社会とは矛盾しない;自律要求と自立支援による統合;信教の自由が持つ高い価値)

著者等紹介

メルケル,アンゲラ[メルケル,アンゲラ] [Merkel,Angela]
1954年ハンブルクに生まれ、生後間もなく両親と共に東独に移る。ライプツィヒ大学で物理学を専攻。東ベルリンの科学アカデミーで研究生活を送る。ベルリンの壁崩壊、東西ドイツ統一に際会して政界に身を投じ、90年キリスト教民主同盟から連邦議会議員に初当選。その後コール政権下で頭角を現す。2005年に歴代最年少の51歳で第8代ドイツ連邦共和国首相に就任。夫はフンボルト大学教授のヨアヒム・ザウアー

レージング,フォルカー[レージング,フォルカー] [Resing,Volker]
1970年生まれ。ジャーナリスト、著述家。2014年からHerder Korrespondenzの編集長

松永美穂[マツナガミホ]
ドイツ文学者、翻訳家。早稲田大学文学学術院教授。主要訳書にベルンハルト・シュリンク『朗読者』(毎日出版文化賞特別賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

樋口佳之

34
何度もドイツ憲法前文「神と人間とに対する責任」が語られていたのが印象的。政策、政治的判断のあれこれの場面で自らの信仰に立ち返っている様が読み取れました。(誇張もあるのでしょうけど。)/原著が選挙のあった年に発行されているというのは生々しいお話で、この内容が広く知られることが選挙戦に有利に働くのであろうことは驚きです。2019/05/25

trazom

25
メルケル首相には、物理学者としての理性とキリスト者の深い信仰が共存している。現代社会の数多くの問題--難民、生命倫理、格差、デジタル化、環境等--に、これほどまでに、聖書に照らした深い思索を巡らせているのかと感動する。また、ルター派のメルケル首相がフランシスコ教皇(私も、大好き!)を愛する姿は、彼女の信仰が、エキュメニカルな広い心に根差していることの証である。「質的に優れた成長」など、信仰に支えられた含蓄ある言葉に心を打たれる。日米のトップが、国会やツイッターで発する薄っぺらな言葉との違いは、歴然である。2019/03/27

魚京童!

21
やっぱメルケルすごいわ。2019/07/14

aisapia

17
キリスト教について勉強しようと思っていて見つけた本。でもキリスト教について理解してから読んだ方がよかったかも?信仰に関する話なのでフワッと性善説みたいな内容もあるけど、今の日本の総理大臣にここまでの話ができるか?と考えるとメルケルさんは素晴らしいなと思う。やっぱ海外は宗教なくしては語れないし、本来の宗教は精神性を育てるもので変な壺を売るような団体とは違うよね。信仰って本当は悪いものじゃないなと思う。自分の想いをしっかり語れる指導者が日本にもいたらなぁ…2022/09/16

レモンメロンパン

8
前半は聖書に基づくメルケルの考えが述べられていて興味深かった。特に、マラキ書が取り上げられていたことが心に残った。 後半はより政治的な話になり、私としてはあまり興味が沸かなかった。2021/12/07

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