内容説明
本書は、「北海道キリスト者平和の会」という、日本の北の辺境・北海道に生きる一団のキリスト者青年男女が、日本国憲法の人権尊重・民主・平和主義を、日本国民の内面から発し、下から盛り上げ、日本国の世界における使命を果たすために、憲法を四〇年間にわたり「守り、広げる」たたかいを続けてきた記録である。
目次
1 敗戦前史
2 平和憲法の制定と試練(憲法裁判)
3 世紀末の一〇年
4 国境を越えて
5 地域の根から
6 北の最前線
著者等紹介
深瀬忠一[フカセタダカズ]
北海道大学名誉教授
橋本左内[ハシモトサナイ]
独立イエス・キリスト教会(牧師)
榎本栄次[エノモトエイジ]
敬和学園高校校長
山本光一[ヤマモトコウイチ]
日本基督教団札幌元町教会牧師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。