新教セミナーブック<br> 地上を旅する神の民 - バルト「和解論」の教会論 (復刊)

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地上を旅する神の民 - バルト「和解論」の教会論 (復刊)

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784400334323
  • NDC分類 195
  • Cコード C1016

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゃんたか

7
地上を旅する神の民とは、収穫の民。神は、御自身の御声に応答する自由を善いものとされた。キリストが神にして人であられるように、教会とは見えるものであり、見えないものである。上からの義認。下からの聖化。教会はいつも、世俗化危機と宗教化危機の板挟み。愛とは、支配ではなく奉仕。後見ではなく解放。抑圧ではなく高揚。神への奉仕、即ち人への奉仕。神に自覚的な教会法。神に無自覚な世俗法。世に仕えつつ世と闘う。教会が不完全なのは、事後的なのに暫定的な信仰の性。牧会とは、一人一人に火を灯す証人の自覚。2015/11/23

うえ

6
「教会は、ユダヤ人を、時には黙認し、時には自ら迫害し、時には彼らを迫害する者たちを放任した。もっと悪いことには、教会は、ユダヤ人に、洗礼証書を、立派な西欧社会への入場券として与えた。そのようにして、教会は、自分が一切を負うているユダヤ人に対して、今日に至るまで、一切を負うたままの状態であり続けている」「神学は、それが正しく取り扱われている場合には、教会のすべての成員にとって、もっとも身近なものであることが、示される…すべてのキリスト者は、神学の問題に責任があり、すべてのキリスト者は神学者なのである」2016/02/27

一郎二郎

3
和解者なる神の御技は、人間の義認と聖化において完了したものでありつつ、自らを開示し伝達し啓示する。イエス・キリストは和解者かつ和解の啓示者だ。死人の中からのイエス・キリストの甦りとは、自己証示の出来事なのだ。しかし彼の甦りは彼の自己証示の出発点にすぎず、彼は人間と共に進みたまう。これが召命だ。義認と聖化による和解は均衡状態への恢復だったが、召命では均衡を越え、神は人間に関して新たな行動を開始される。バルトは召命を和解の第3の姿という。教会が世のために存在し、万人の救いの印としてあるべき事は以上から当然だ。2024/02/16

amanon

0
かの大著『教会教義学』から教会論に関する部分を抜粋してまとめたものということだが、かなり手際よくまとめられており、殆ど違和感が無い。また内容も多くの示唆に富んだもので、また読み返そうという気になる。ただ、本文中に付けられた脚注に対する注釈が一切無く、またそのことに対する説明も無いというのはどうかと思うが。2008/09/01

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