内容説明
唱歌は“心のふるさと”といわれる。そこには日本人を育んだ自然や暮らし、歴史がうたい込まれている。…本書は、明治から大正、昭和前期に発表された唱歌から五五曲を選び、語句の意味、時代背景、当時の風俗などについて解説を試みたものである。
目次
第1章 明治のうた(見わたせば;蝶々 ほか)
第2章 大正のうた(春の小川;村の鍛冶屋 ほか)
第3章 昭和のうた(電車ごっこ;蛍 ほか)
第4章 唱歌のあゆみ(唱歌の誕生;文部省唱歌 ほか)
著者等紹介
石井昭示[イシイショウジ]
1928年、福井県に生まれる。明治大学文学部卒業。東京都小学校教師を経て文京ふるさと歴史館に勤める。松戸童謡の会前会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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