内容説明
アメリカの著名な元聖公開主教が、教会の内外にいるすべての人に贈るイエス入門。これまでの聖書の読み方はどこが間違っていたのか?聖書学の知見に基づいた新たな読み直しから浮かび上がるイエスとは、そして神とは誰か?
目次
プロローグ:囚われた信仰者の哀歌
第1部 人間イエスを神話から切り離す(序論―新しい探求の扉を開く;ベツレヘムの空にあの星はなかった;イエスの両親―合成されたフィクション ほか)
第2部 イエスの本来の姿(序論―イエスの本来の姿を探求する;口頭伝承―イエスはどこで記憶されたのか?;新しい過越として理解されたイエス ほか)
第3部 信じない人たちのためのイエス(序論―イエスは本当に生きていた;イエスにおいて出会った神とは誰なのか?;宗教的な怒りの源を認識する ほか)
エピローグ―キリストの力
著者等紹介
スポング,ジョン・シェルビー[スポング,ジョンシェルビー] [Spong,John Shelby]
1931‐。米国聖公会の牧師・主教として2001年に引退するまで45年間にわたって働いた。現在、ハーバード神学校および他の多くの大学や教会の客員講師として、教会内外の一般人にも開かれた神学を説いており、開かれたキリスト教のオピニオン・リーダーの一人である。ニュージャージー州のモリス・プレインズに、妻クリスティンと共に住む
富田正樹[トミタマサキ]
1965年生まれ。関西学院大学文学部日本文学科を卒業、6年間の会社員生活の後、同志社大学神学部、同大学院で学ぶ。現在、同志社香里中学校高等学校聖書科教員、日本基督教団教務教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Y.Yokota