感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
一郎二郎
3
永遠の初めに神自身が人間の神となり、人間は神の人間となるという決断をされた。イエス・キリストにおいてこの契約が完成された。復活者キリストは和解の真実を述べる預言者だ。ただキリストを信じる事で、我々は創造者の現臨の中で生きる。虚偽の第1番はキリストに対する虚偽なのだ。創造の完成である終末の神の国まで我々は途上にいる。キリストは神の唯一の光、世のもろもろの光はその反映にすぎない。三位一体の神が父と子との間に我と汝をもち、次に神と人、人と人の我汝はその原型の類比。真理も虚偽もキリストで、我々は類比として生きる。2024/03/13