内容説明
旧・新約聖書の中に証言された神の像を丹念にたどり、すべての人を無償で愛し生かすいのちの神が、同時に人々の応答を要求する正義の神であることを、力強く述べる。「解放の神学」の神論。
目次
第1部 神は父である(神は解放する、神はいのち;神は正義を行う、神は聖;神は契約を結ぶ、神は誠実 ほか)
第2部 神の国はあなたたちのただ中にある(到来する神;その時が来た;神の国の倫理)
第3部 聖霊の導きのもとで(わたしの目はあなたを見た;その名は聖)
著者等紹介
林巌雄[ハヤシイワオ]
1960年生まれ。京都大学農学部中退、同志社大学神学部卒業、同大学院神学研究科博士課程前期修了、日本ルーテル神学校卒業。日本福音ルーテル教会牧師を経て、現在、日本基督教団高輪教会担任教師、在日ペルー人の教会Iglesia Cristiana de Kamata(蒲田キリスト教会)牧師
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