人間への途上にある福音―キリスト教信仰論

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人間への途上にある福音―キリスト教信仰論

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  • サイズ B6判/ページ数 373p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784400319832
  • NDC分類 190
  • Cコード C1016

内容説明

キリスト教の真髄を解き明かす名著の初の翻訳。

目次

第1章 人間への途上にある言葉(奉仕への召命;わたしには、賢い者にも無知な者にも果たすべき責任がある ほか)
第2章 人間の上にある言葉(秘密に隠れた神の英知(三位一体の神)
世界の創造という喜ばしい告知 ほか)
第3章 言葉は肉体となった(ナザレのイエス―肉体となった神;ヨシュア―主は解放する ほか)
第4章 人間への途上にある教会(新約の民としての教会;教会の機能 ほか)
第5章 希望を持って待つこと

著者等紹介

フロマートカ,ヨゼフ・ルクル[フロマートカ,ヨゼフルクル] [Hrom´adka,Josef Lukl]
チェコのプロテスタント神学者。1889年生まれ。1920~1939年、1947年~1950年、プラハのフス神学大学教授。フス神学大学がコメンスキー神学大学に改称した後、死去まで同大学教授。ナチス政権下にアメリカに亡命し、プリンストン大学で客員教授を務める(1939~1947年)。第二次世界大戦後の1947年、チェコスロバキアに帰国。エキュメニズム運動(教会一致運動)に積極的に参加しただけでなく、マルクス主義との対話をも進めたため、西側の神学者からは「赤い神学者」と呼ばれる。1969年没

平野清美[ヒラノキヨミ]
1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。読売新聞社を退社後、チェコ政府奨励奨学生として国立カレル大学に留学。チェコ語学修士。翻訳、通訳業に従事

佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学神学部、同大学院神学研究科博士課程前期修了後、外務省に入省。主にロシアでの情報活動において活躍。2002年、鈴木宗男事件に連座し逮捕され512日間勾留。2009年6月に最高裁で懲役2年6カ月執行猶予4年の有罪が確定し外務省を失職。2013年6月に執行猶予期間が満了。様々な媒体で表現活動を行う。主な著書に『自壊する帝国』(第5回新潮ドキュメント賞受賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞)、『国家の罠』(毎日出版文化特別賞受賞、以上新潮社)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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amanon

8
比較的平易な文体で、決して晦渋な内容ではないはずなのに、予想以上に読み進めるのに時間がかかってしまった。どれだけその内容が深遠なのだろう。キリスト者にとって信仰とは?それは信者各自が一生をかけて追求していかねばならない、そして恐らく究極の答えが出ないテーマだが、その問題に取り組む際の一つの道標となってくれる一冊というべきか。また、佐藤優が示唆しているように、著者の先駆者ともいうべきヤンフスの存在が深く影を落としているのが興味深い。ただ、カトリック信者としては、辛辣なカトリック批判が、正直耳に痛かったか。2021/12/21

Viola

2
佐藤優氏が傾倒したというフロマートカ。付箋では足りず、ノートを取りながら読んだ。図書館本なので延長して4週間たっぷりかけたが充実した時間だった。ものすごく読みやすく、翻訳もわかりやすい。1889年生まれという著者だが、今のこの時代が見えているかのような洞察は、まさにフロマートカの、神の言葉は教会や自身の内部ではなく、現実社会やそこに生きる人間にこそ臨在するという読み解きに他ならない。できれば手元に置きたい一冊だ。2017/04/27

toiwata

1
もしもヒトが聖書を読むことが可能なら、もしかれが信仰を持つことができるなら。「私たちは祖国にとどまることによって、すなわち民衆と苦難を共有することにおいてのみ、イエス・キリストの信実を証しすることができるのである」p.365 (監訳者解題に引用された自伝の一節)2015/09/10

のび太

1
神学を学ぶ人には一読をお薦めます。一番印象に残った項目は召命の内容でした。平野先生の訳も分かりやすくお薦めします。2014/08/27

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