出版社内容情報
現代の神学的課題が鮮明に
2015年、惜しまれつつ逝去した栗林輝夫のセレクション全2巻、いよいよ完結。第2巻は、多様な潮流が絡まり合ってダイナミックな活力に溢れるアメリカ現代神学を、鋭利な視点から分析し応答する。日本で神学するための道具として! 実践に固執した栗林神学がここにある。
第1章 フェミニスト神学からウーマニスト神学へ
多元化するポストモダンの女性神学
第2章 アメリカのアジア神学とアジア系アメリカ神学
オリエンタリズムからポストコロニアルへ
第3章 ポストモダンの神学航海図
第4章 ポストリベラル神学が語る共同体の物語
キリスト教新保守主義が目指すもの
第5章 修正神学はリベラルの再構築を目指す
リベラルによる近代主義の超克
第6章 神と世界の進化を説くプロセス神学
新古典神論から解放主義への脱皮
解 説(大宮有博)
栗林 輝夫[クリバヤシ テルオ]
著・文・その他
西原 廉太[ニシハラ レンタ]
編集
大宮 有博[オオミヤ トモヒロ]
編集/解説