組織神学〈第3巻〉生と霊・歴史と神の国 (復刊)

組織神学〈第3巻〉生と霊・歴史と神の国 (復刊)

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  • サイズ A5判/ページ数 538,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784400305231
  • NDC分類 191
  • Cコード C3016

出版社内容情報

20世紀の神学的巨人の主著。久々の重版。生と霊、歴史と神の国を論ずる。

目次

第四部 生と霊(生、その曖昧性、そして曖昧ならざる生の探求;霊的現臨;神の霊と生の曖昧性;三一神的象徴)
第5部 歴史と神の国(組織神学の第五部門の組織的位置と生の歴史的次元;歴史と神の国の探求;歴史の中なる神の国;歴史の目標としての神の国)

著者等紹介

土居真俊[ドイマサトシ]
1907年生まれ。同志社大学神学部、シカゴ神学校、ハートフォード神学校に学ぶ。同志社大学神学部教授(組織神学、キリスト教思想史担当)を経て、同志社大学神学部名誉教授。神学博士・1988年死去
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感想・レビュー

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roughfractus02

7
エラノス会議の参加者は、個々の差はあれ、言語によって構成される目的論的な意識と自我が作り出す因果関係的世界に対し、意識の外(無意識)との関係を示し、その全体が関わる実在に触れる精神(心)を東西の歴史に渡って探求した。その際彼らは言語化不能なものをあえて示す表現を「象徴」と呼ぶ。本書全体を三一論構造に沿って神(第1巻)、神の子(第2巻)と辿り、本巻で聖霊を実存と歴史において検討する著者は、神の絶対性と人間の相対性の外に立つ実存において現れるメッセージこそが聖霊であり、我々は象徴を用いてそれに応える、とする。2021/10/05

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