戦後日本とキリスト教―敗戦の混乱期から社会制度の確立期まで

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  • サイズ 46判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784400213437
  • NDC分類 192.1
  • Cコード C1016

内容説明

そのときキリスト教界は―。敗戦後の急激な制度変革に対して、キリスト教界はどのように対応したのか。占領期の宗教政策、キリスト教ブーム、共産党問題、在日コリアン教会、沖縄の土地闘争、キリスト教女子教育などの切り口から見えてくるものとは。―“戦後”の原点を問う。

目次

第一章 “精神”と“物量”―戦後占領期の宗教政策をめぐって
第二章 戦後「キリスト教ブーム」に関する一試論―その実態に関する一考察
第三章 キリスト教と共産主義は水と油か―赤岩栄による共産党入党決意表明への反応の考察
第四章 戦後在日コリアンとキリスト教界―一九四五年から一九六〇年までを中心に
第五章 剣を取るものは剣で滅びる―伊江島土地闘争と「沖縄キリスト教会」の交流
第六章 キリスト教学校と選択―「女性の教育」を手がかりに
第七章 敗戦直後の地方のキリスト教―長崎の場合
特別講演 戦後の賀川豊彦という難問

感想・レビュー

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精神と物質 信教の自由と政教分離 精神的革命 問題は根本的に神学的 戦後キリスト教ブーム 心の拠り所を失った人々 キリスト教と共産主義は水と油か マルクス主義的な宗教批判 イエスに従う道 戦後礼会制度とキリスト教 連合国の対アジア政策と複数の戦後世界 女性と戦後の「生活革命」 国民儀礼 被爆という過酷な経験とキリスト教信仰の関わり 戦後の賀川豊彦という難問 新日本建設基督教運動 無責任な国家主義 天皇の存在も重要な課題 伝統的な文化や祖先との断絶 民族差別や排除といった要因 住民の立場に寄り添う宣教師2025/04/15

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