出版社内容情報
桜美林学園チャプレン会[オウビリンガクエンチャプレンカイ]
著・文・その他/編集
内容説明
激動する時代の中、行き詰まりや無力感に苛まれる時、わたしたちを押し出してくれるのは、同じように課題を抱え葛藤しつつも望みを持って生き抜いた人の道程である。桜美林学園チャプレンたちによって描き出された一個人、一信仰者としての清水安三の熱い生き様が現代に語りかける。
目次
まえがき 夢と希望をもって新しく創造する生き方へ
第1章 生い立ちから洗礼まで―劣等感を越えさせる出会いと復活信仰
第2章 同志社時代―清水安三の信仰と神学の形成
第3章 中国での実践―清水安三‐日本と中国、一衣帯水の間に橋を架けた人
第4章 アメリカ留学時代―十字架と清水の信仰
第5章 戦後の日本において―平和のメッセージ‐桜美林学園
あとがき「出会い」は摂理―清水安三の「出会い」のエピソード