感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
144
地政学×経済学⇒地経学、確かにこれからの時代は、単純な地政学ではなく、融合した地経学だと思います。 地図とビジュアルで大変解り易い。 https://sp-mapple.jp/post-9784398147851/2025/06/08
メタボン
20
☆☆☆☆ あらゆる分野で台頭が目立つ中国。覇権国を維持したいトランプ政権とのせめぎ合いに今後注目。それにしてもこの30年の日本の地位低下は著しい。アメリカは半導体産業の振興を図るため2022年にCHIPSプラス法を制定。日本は小麦を政府売り渡し制度により政府がまとめて輸入。中国は世界の豚肉の45%を消費。日本の養殖ブリ輸出が好調でノルウェーも追随。日本のタコ輸入量の4割がモーリタニア。ブラジルはプロアルコール政策によりサトウキビ由来のバイオエタノールの使用を促進。2025/08/28
k sato
16
地経学の先頭は、中国共産党とトランプ政権だろう。地経学とは、政治や武力でなく経済で世界を制する新たな地図戦略。いまは物理的破壊だけが戦争ではない。経済制裁や技術供与など、地経学を駆使したハイブリッド戦争が進行中だ。これは資本主義が軍事・外交と融合した新段階。中国は世界各地でインフラ整備を進め、一帯一路から撤退したと思いきや、氷上・海上も含め世界一周を果たしていた。まるで経済版コロンブスの航海。四方を海に囲まれ、資源に乏しい日本は、武力なき国として経済を武器にしなければ、国としての存在感すら危うい。2025/07/19
も
3
面白い〜!安全保障、諸々の自給率、関税などなど。 図表が多くて読み進めやすかった。今後もアップデートしていこう!2025/08/02
よしよし
3
世界事情について少しでも勉強したいと思って購入。全ページカラーに加えて、絵も多く読みやすかったです。何も知らない初心者でもスラスラ読めました。これを皮切りに、また色々勉強したいと思える一冊でした。2025/06/25
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- 和書
- できる韓国語 中級2