感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
センケイ (線形)
12
地元にて目を惹かれ購入。読みやすく帰りの電車で読了できた。ミクロなことに着目しがちな自分の癖を離れてマクロな視点に立つことができ、個人的なモヤモヤを解消することもできた。しばらく勉強できていなかった国際関係の近年の動きを学べつつ、それはそうなのだが個性ある各国のトレンドを大掴みに知ることができた。あえて言えば恐らく中国を嫌っている書きっぷりや、参考文献が専門書とは限らず一般書の引用が多い点には注意が必要ではある。とはいえ、むやみに予測を入れずに数値で淡々と追っているところに信頼を置ける本だろう。2025/01/03
まる@珈琲読書
5
★★★★☆ ■感想:塾講師が監修、わかりやすく地図や図表にまとまっている。大勢に影響ないが、参考文献による不正確な情報や校閲漏れがあり★4。指標を見る際、為替や政策を要考慮。 ■学び:2022年GDP(k$)/人→日33.9、米76.3、韓32.4、中12.7、印2.4、独48.8、英45.5、豪64.8、森126.6。一帯一路vsIPEF/インド海洋進出。 ■気づき:一人当たりGDPや生産性に着目した取組が鍵。トヨタの改善は生産性向上の一事例。加えて、高付加価値額のサービス・商品による収益力向上が必要。2024/08/11
AKI
0
最近の世界情勢が簡潔にまとまっている。グローバルサウスが気候、人口、年齢の傾向から経済成長していくと考えられるため、中国が積極的に支援している。日本は人口減への対応と都市鉱山の再資源化ビジネスをどうやって成長させていけるかがキーである。2025/01/30
きんくま
0
流し読みで終わった
りえこ
0
図で分かりやすかった! ウクライナ侵攻を巡る各国への影響(エネルギーのロシアへの依存など)が特に衝撃だった。2025/01/04