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本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
49
おかざき真里さんの皆に認知された作品「サプリ」の主人公達は、時間に追われながらも仕事をきっちりやり遂げる人達だった。「&」は派遣社員として働きながら副業としてネイルサロンを経営する若い女性が主人公だ。そこへいくと本編の主人公三人は、仕事一途というスタンスからは一歩引いている。恋人との関係がうまくいかないゲイの英治。「死」で再会した3人が究極の生、ベースの生=食で結びついていくのが面白い。「アンド」「阿・吽 」もそうだったが彼女の作品は何かが始まりつつあるときに同時に終わりの予兆をぶっこんでくる。2018/10/27
あーさん☆花火大会が迫っています!!
31
ドラマ㊗️2023/04/10
緋莢
24
美大の同級生3人が自殺した同級生の葬式で再会。母がアメリカ留学して、一人では拾い千春の家に集まり、飲んで食べるようになります。女性の千春とナカムラ、男性の英治の3人は、それぞれ結構重い事情を抱えていますが、千春の家に集まって、時に出かけた先での食事が良いストレス発散というか、幸福な時間になっています。毎回、3人の食べる姿が とても美味しそうで、包まない餃子、鍋のあとのシメのインスタントラーメン翌日のオジヤが特に美味しそうでした(続く2018/08/05
MAYU
22
こういう仲間ほしいな〜2017/11/18
りー
21
年齢を重ねる毎に重くなり、背負いきれなくなってくるやるかたない感情の塊。私たちは各々の生き辛さを、一時誤魔化せるものを探しながら生きている。じっと向き合ってしまうと自分が壊れてしまうから。美味しいもの、心地よい空間、傷に気がついても触れてこない仲間…最高のシェルター。2023/03/12