感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
17
まやの過去、ニコの過去、そしてみちるとゆうた親子の試練・・・。どんなに強そうに見えても、どんなに大丈夫そうに見えても、それは本当にそうかどうかなんて当の本人にしかわからない。だからこそ、誤解が生じたり、互いの心がすれ違ったりしてしまうんだ。誤解もすれ違いもさみしいけど、本当にさみしいのは、誤解されたままでいることであったり、もう会えなくなることだったりするんだと思うんだ。だからこそ、人って努力したり、歩みよったりするんだよなって、この本を読みながらしみじみと思ったりしたのです。2012/02/16
しましまこ
9
コレはいかん展開ですよ~。ラストだめじゃないか!2014/11/15
ムック
9
ゆうたの相変わらずな可愛さにメロメロ。新キャラのピロリ、いやひよりは悪い顔をしている、ゆうた、よく頑張ったね!大人たちは色々変化が訪れてる模様。望月くんに頑張って欲しいけど、このままの形をずっと見ていたい様な複雑な気持ち。2012/01/17
ソラ
8
「あたしのこと好きだとでもいうわけ!?」 「そうかも知れません」 告白と決断の第3巻。 シングルマザーのみちるは、元恋人で現・同居人の麻耶(まや)に頼りがちな自分を変えようと、仕事を頑張ることにした。しかし慣れないリーダー職に憔悴し倒れてしまい、保育士の望月(もちづき)に介抱される。次第に望月と距離を狭めていくみちるをそばで見つめる麻耶は───?2011/11/23
ふうてんてん
6
登録してなかったけど再読です。後から思うとこの巻は転の部分だったんだな。モッチー先生や下宿のおばさんが好きでした。野間くんがゆうたを見て圭一の子だと気付く所とかもよかった。みんなそれぞれ誰かを気遣って悩んでいる、優しい話。2016/06/03