スイスと日本 国を守るということ―「永世中立」を支える「民間防衛」の知恵に学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396681067
  • NDC分類 392.345
  • Cコード C0031

出版社内容情報

強国に囲まれたスイスが、平和でいられた理由とは!?

井沢元彦氏激賞!
「憲法改正が現実のスケジュールに乗った今、国民必読の書である。」

<スイスが世界に誇る軍事技術>
『ピラーニャ』は、スイス・モヴァーク社が誇る装輪装甲車シリーズ。兵員輸送から火力支援まで、さまざまな用途に応じたバリエーションが可能で、アメリカ、カナダ、チリ、サウジアラビア、スウェーデンなど、世界中の軍隊に採用されてきたベストセラー。アメリカ海兵隊の主力装備『LAV-25』も実は輸出用『ピラーニャ3』である。

<スイス人が教える「平和の常識」>
なぜ、スイスは「武装中立」を選ぶに至ったのか?
第一章 「永世中立」と「民間防衛」:スイスが守ってきた二つの国是
 なぜ、戦争がなくならないのか?
第二章 スイスの国防観、日本の自衛観
 なぜ、日本人の「和の精神」が非民主的なのか?
第三章 スイスが具現化した真の民主主義
 なぜ、スイス兵は最強なのか?
第四章 したたかなスイス人
 なぜ、「国境が国防線」であってはいけないのか?
第五章 「海洋国家」と「大陸国家」…それぞれの「国防線」

目次

序章 現地で見た素顔のスイス
第1章 「永世中立」と「民間防衛」:スイスが守ってきた二つの国是―スイス人は誰一人として「非武装中立」が平和に繋がるとは考えていない
第2章 スイスの国防観、日本の自衛観―日本は、いまのスイスより安全か?
第3章 スイス人が具現化した真の民主主義―封建主義と闘って勝ち得た国民主体の政治
第4章 したたかなスイス人―戦略的地勢から生み出された国民性
第5章 「海洋国家」と「大陸国家」…それぞれの「国防線」―「国防線」のない国・日本

著者等紹介

松村劭[マツムラツトム]
米国国防省認可法人デュピュイ戦略研究所・東アジア代表。国際戦略研究所(IISS)会員。防衛大学校卒業。陸上自衛隊指揮幕僚大学卒業。インド国防参謀大学留学。陸上自衛隊で西部方面総監部防衛部長などを歴任。自主退職後、日立製作所で戦車技師として勤務。1994年より著述活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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