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ジュラシック・コード―あなたの脳に潜む「爬虫類脳」の不思議

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  • サイズ B6判/ページ数 172p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396681043
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0045

内容説明

人間はなぜ、かくも「争う」のか?答えは「脳」の仕組みにあった!脳進化の驚くべき秘密を知れば、あなたの疑問が一気に解決します。

目次

序章 人類はなぜ悩むのか、その答えは「脳進化」にあった
第1章 イケメンも美人も、「魚のエラ」なのだ―進化の基本法則「マイナーチェンジ」
第2章 老舗旅館の奥座敷には、恐竜が住んでいた!―脳の3層構造と「建て増しの原理」
第3章 ひとつの国に住むワガママな3人の王様―「本能・情動・理性」の脳内領域と機能
第4章 ハンドルが3つあるスーパーカー―脳構造からわかった「幸福のしくみ」
第5章 ワインの香りが、やさしく包む場所―脳の原型「嗅脳」からみる、脳進化の系譜
第6章 人類は本当に月に行ったのか?―脳の機能局在と「ミラーニューロン」
終章 この気持ち、言葉にできない…―「ジュラシック・コード」の刻印

著者等紹介

渡邊健一[ワタナベケンイチ]
放送作家。1957年、東京信濃町生まれ。桐朋音楽高校作曲科をへて、慶応大学文学部哲学科卒。現在はテレビの放送作家として週8本のレギュラー番組を企画構成している。中京女子大学伊達コミュニケーション研究所客員教授でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

磁石

12
表紙の見た目と違って、絵本のような構成。だけど、それゆえにわかりやすく要点だけを教えてくれる。爬虫類脳・動物脳・人間脳の3つ巴。美人と笑顔と魚のエラの関係。人間脳=新皮質は元々「嗅脳」とも呼ばれていて、臭いを嗅ぎ分ける為に使われてきた。大量の文字とかグラフとかに慣れていたので、こういう絵本形式もたまにはいいかも。2015/05/11

りょう

2
爬虫類脳に絞って書かれた本って少ない。この本はその少ないうちの一つです、Amazonで新品は売っていませんし、中古でも流通が少ないです。良い本ですし、何かの本などで参考文献として、紹介されたらプレミアがつく可能性が高いと思います。著者がテレビマンというだけあって内容も理解しやすく読みやすい! ホメオスタシスの原理などとは別の切り口で人間の思考が矛盾する理由が書かれています。 「人間は思い悩むように作られている。」2014/12/03

DEE

2
脳に関する大人の絵本みたいで、かなりよくできた本だと思う。 脳の本能を司る部分を「爬虫類脳」、その周りの感情を司る部分を「動物脳」、そして一番外側で新しい部分を「人間脳」と名づけ、それがバラバラに動こうとするから、人間は迷ったり、悩んだりする。 そう考えると、人間なんて間違えて当たり前なんだと思えてくる。 結構おススメ。2012/09/24

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