内容説明
お客の目の前を魚が飛び交う。そんなパフォーマンスが大受けで小さな魚屋「パイク・プレイス」は世界一有名な魚市場になった!日系人社長が、その経営哲学を初めて明かす。
目次
第1章 パワーと可能性のあるビジョンをつくる―大物(ビッグ・フィッシュ)を狙って
第2章 個人の力を全うし、チームとして一丸となる―心をひとつにして漕いでいく
第3章 成功にいたる過程に注目する―肝心なのは魚そのものではない。魚を捕る過程だ
第4章 まず自分自身が変わる―網を破って自由になる
第5章 効果的な会話を選択する―釣り針をはずす
第6章 一生懸命聞くことで良い結果を呼び込む―静かに、でないと魚は食いついてこない
第7章 優れた能力の開発に向けて指導する―雑魚から鯨へ
第8章 職場の難題を進歩に変える―釣り糸が障害に絡まないように
第9章 すべてはビジョンに始まる―自分にとって捕る価値のある魚を見つける
著者等紹介
ヨコヤマ,ジョン[ヨコヤマ,ジョン][Yokoyama,John]
1940年、シアトル生まれの日系2世。マーケットで青果商を営む父の店を手伝いながら小売業のノウハウを学ぶ。25歳のときに、父の店の向かい側の魚点を買い取り、自ら経営。しかし思うようにはいかず壁に突き当たるが、あるとき従業員の意見をきっかけに、商売は上向き気が付けば世界で最も有名な魚市場に。その組織の再生を寓話風にまとめた「FISH!」は全世界でベストセラーになり、世界のメジャー企業4000社でテキストに採用された
ミケーリ,ジョセフ[ミケーリ,ジョセフ][Michelli,Joseph]
心理学者、企業・団体向けコンサルタントであり、ラジオ番組の司会もこなす。世界中の企業に向けて楽しく活気のある企業文化作りの提案をしている
青山陽子[アオヤマヨウコ]
津田塾大学国際関係学科卒業
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