出版社内容情報
[祥伝社販売部宮島オススメの一冊]今読んでも、ヘエ、ナルホドと驚きと興奮を与えてくれる本です。
内容説明
植物も喜怒哀楽を感じ、そのうえ私たちの心を読んでいることを、初めて科学的に実証したクリーブ・バクスター。研究対象は、植物そのものから個々の植物細胞、動物細胞へと移り、その結果、驚くべき新事実が明かされた。あなたのからだの細胞ひとつひとつが、独立した意志を持ち、あらゆる生命と相互に交信していたのだ。
目次
プロローグ 新しい科学の方向を目指して
1章 細胞はなんでも知っている―身体から切り離された細胞片が、それでもあなたの気持ちを読み取ることができるという事実
2章 植物には、あなたの気持ちが分かる―周囲の人々の心によぎる、さまざまな想いに反応する植物
3章 愛されると美しくなる植物―植物の示す感情・知性は、ときに自身の生長にまで影響を及ぼす
4章 白血球と会話する―動物細胞同士もコミュニケーションを交わしていることが分かった!
5章 細胞との対話で病気が治る―自己の免疫システムを活性化し、病の原因を絶つ方法
6章 進歩を嫌う科学界―科学の裏付けを求めるあまり、現実を直視しない科学者たち
7章 細胞との会話で私たちが得られるもの―医学に採り入れられたバクスター効果と、その背後にある宇宙の知性
8章 右脳と左脳が宇宙意識を解く鍵だ―細胞の意識が起こす奇跡のサポートとなるいくつかの学説
9章 いま、科学は新しい時代を迎えた―物質本位の科学から、宇宙意志につながる科学へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YnariY
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ウソ発見器を発明したことで有名なクリーブ・バクスター。 ドラセナという植物の水の吸い上げ時間を知るために、 ウソ発見器を付けたところ、植物のビックリする真実を見つけた。 この話を聞いて、植物を育てることに興味を持ちました。 バクスターの実験は、とっても面白いと思う! 以下、自分用メモ *右脳 ・精神世界に対応 ・主観的 ・心の働をコミュニケーション ・幅のある思考。直感で考える。 ・物事全般で捉えようとする。鳥瞰的に物事を見る。 ・対立の背後にある共通点、2008/05/11
T坊主
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嘘発見器は知っていたが、バクスター効果はまったく知らなかった。不可知論者、無心論者であるバクスター氏が有神論者、信仰者へと実験を経て代わって言ったこと。頭は柔軟にしておく必要がありますね。2010/11/26