サバイブ!

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  • サイズ 46判/ページ数 424p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396636821
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

奇跡を起こせるのは、最後の最後まで奇跡を信じきったやつだ――
資金なし、経験なし、計画性なし。
あるのは志とビジョンだけ。
ベンチャー起業の紆余曲折と仲間たちとの絆を描いた、お仕事×青春小説

なにかを成し遂げたいのなら、死ぬ気で働かないといけない時期が必ずあると思うんだ。
黒川虎太郎は大学四年生。大手企業からの内定も獲得し、堅実な人生を送っていく――はずだった。だが、ステージⅣの悪性リンパ腫になったことで人生が一変。絶望に襲われるコタローを救ったのは『生きるための起業』という一冊の本だった。治療が奏功し、なんとか死を免れたコタローは退院と同時に、「生きるために」起業することに。高校時代の同級生、白井博と二人で会社を立ち上げたものの、事業内容も資金の調達先も何も決まっていない。決定したのは社名――「サバイバーズ」だけ。動画制作会社としてスタートを切ることにしたものの、行き当たりばったりすぎる経営で、この先、生き延びることができるのか……!?


【目次】

内容説明

黒川虎太郎は大学四年生。大手企業からの内定も獲得し、堅実な人生を送っていく―はずだった。だが、ステージ4の悪性リンパ腫になったことで人生が一変。絶望に襲われるコタローを救ったのは『生きるための起業』という一冊の本だった。治療が奏功し、なんとか死を免れたコタローは退院と同時に、「生きるために」起業することに。高校時代の同級生、白井博と二人で会社を立ち上げたものの、事業内容も資金の調達先も何も決まっていない。決定したのは社名―「サバイバーズ」だけ。動画制作会社としてスタートを切ることにしたものの、行き当たりばったりすぎる経営で、この先、生き延びることができるのか…!?

著者等紹介

岩井圭也[イワイケイヤ]
1987年生まれ。大阪府出身。北海道大学大学院農学院修了。2018年『永遠についての証明』で第9回野生時代フロンティア文学賞を受賞し、デビュー。『最後の鑑定人』『楽園の犬』で日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補、『完全なる白銀』で山本周五郎賞候補、『われは熊楠』で直木賞候補。『文身』(祥伝社文庫)でKaBosコレクション2024金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

161
10月の第一作は、岩井 圭也の最新作です。本書は、ガンサバイバー起業青春譚でした。私は、新潟市出身&ガンサバイバーと主人公と二つの共通点があるので、親近感が湧きました。 但し、私は、新規事業に関わったことがありますが、本書の事業は、将来的にも成功しない気がします(笑) https://www.shodensha.co.jp/survive/2025/10/01

hiace9000

136
作品ごとに筆致や温度感を七変化させる多様性、それを物語に見事マッチさせる適応筆力で比類なき作家=岩井圭也。またしても新ジャンルは、お仕事×青春群像劇! 黒川虎太郎は大学4年生で悪性リンパ腫を発症。九死に一生を得た彼は残りの人生を起業に全振りすることを決心。高校時代の同級生・白井博と2人で会社を立ち上げる。その名はサバイバーズ。創業から20年後に生き残れるのは0.3%のベンチャー業界、サバイバーズは生き延びることができるのか―。奇跡を信じ、奇跡を起こそうと生き抜く"希望"と"労働欲"に是非感化されて欲しい!2025/09/09

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

99
(2025-130)【図書館本-90】今度の岩井さんの新作はお仕事&青春小説。僅か22歳でステージⅣの悪性リンパ腫と宣告された大学生のコタローは絶望の中、生きる目的として起業する。高校時代の友人ハクと会社を立ち上げたものの、金も技術もコネもビジネスのアイデアも無し。あるのは理想と意気込みのみというベンチャー企業。なかなかうまくはいかないよね。ちょっとご都合主義かなぁという展開ではあるものの、最後はなかなかの感動物。奇跡はそれが起こると信じる者にしか起こらない。そうかもしれないね。★★★★2025/09/01

タックン

96
起業サークルに属していたコタローが悪政リンパ種に罹り克服して、友人のハクと企業するお仕事小説。 資金や計画性がないまま企業は無謀ではないかと思ったり、領域が映像系ってyoutube観ててもわかりずらかったって印象。コタローのキャラもちょっと? でも企業にはリーダーのポリシーや仲間のチームワークが不可欠は納得。仲間の4人のキャラ設定はよかった。 紆余曲折はあったけど会社が成長してってよかった。 っで題名道理ある意味、病気からのサバイブ!の話だったと思う。同じリンパ種に罹ってた女子大生のその後が気になった。2025/09/15

ナミのママ

88
新作が出るたびに、今度はどんな作風かと楽しませてくれる岩井圭也さん。今回は若者が主人公のお仕事小説、それもベンチャー企業の立ち上げという現代の作品。主人公のコタローは大学4年生、大手企業から内定をもらい、これからというときにステージ4の悪性リンパ腫を告知される。死の恐怖、生きたい、治療に苦しんでいた時に救われたのは「生きるための起業」という本だった。見舞いに訪れた高校時代の同級生ハクと、退院後に会社を立ち上げる。そこからがとにかく楽しい。気がついたら読み終わっていた。元気をもらえる1冊。2025/08/17

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