対決の記者

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  • サイズ 46判/ページ数 408p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396636791
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

追うべきは、殺人事件か、企業スパイか――
事件記者と調査報道班の相克
吉川英治文学新人賞受賞作『ミッドナイト・ジャーナル』に続く、
渾身の社会派ミステリー!

「社長は人として許されないことをした。だから告発しようと思った――」
中央新聞長野支局の事件記者関口豪太郎は、一人の青年の訃報に耳を疑った。昼間知り合ったばかりの好青年が、深夜に溺死体となって発見されたというのだ。しかも青年は偽名を使っていた。疑念を抱いた豪太郎は取材に乗り出す。
一方、東京本社の調査報道班は、ある新興企業の不正疑惑を追っていた。やり手の社長が犯した“人として許されないこと”とは? 内部告発者が突然の失踪を遂げるに及び、調査報道班は社長のルーツを辿って長野へ向かう。絡み合うそれぞれの事件の先に見えてくる真相とは――?

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

69
中央新聞長野支局の事件記者・関口豪太郎は知り合ったばかりの青年の訃報に疑問を持つ。深夜に溺死体となって発見された青年の死は自殺として処理されそうになるが疑念を抱いた関口は取材に乗り出す。一方東京本社の調査報道班はとある新興企業の不正疑惑を追って長野へ。複雑に絡み合う2つの案件につながりが見えてからの展開は畳み掛けるようで面白さが増した。長かったけど満足の1冊。2025/07/05

hirokun

43
★4 今回の本城さんの作品は、新聞記者もの。彼の記者作品は、どれも安定した面白さがあるように思う。調査報道としての深堀はともかく、新聞記者魂、警察官の誇りは少し古臭いかもしれないが、私の心を打つものがあった。推理小説としても面白く、一気読み。2025/07/11

きあら

18
今は中央新聞長野支社にいる関口豪太郎は、知り合った青年が夜に溺死体となって発見されたことに疑問を持ち取材を始める。東京本社の調査報道班は、バイオマスエネルギーの会社の特許に疑問を持つ。これら2つの取材は、やがてつながってゆく。離れていても思いは同じ。沖田の思いが切ない。今や報道への信用は地に落ちているけど、中央新聞の面々の登場が嬉しい。2025/07/10

ハルめめ

18
ミッドナイト・ジャーナル第2弾。長野の新聞支局で追っていた一人の青年の死亡事件と東京本社の調査報道班が追っていた新興企業の不正疑惑。二つの側面から追っていく真実は切なさと悲しみもあった。政治家や警察の天下り官僚などなれ合いや忖度で終わらせないところも良かった。さくさくテンポよく進んで面白かった。敵味方、事件の当事者含めキャラが魅力的な人が多かったのでその点も楽しめた。2025/07/07

しぇるぱ

7
中央新聞の長野支局、関口剛太郎は知り合った青年が溺死したことを知った。本社の調査報道班、那智紀誠、向田瑠璃、滝谷高平は新興の会社、東京M&Sを追っている。最初はバラバラの記述で、相互の関連は何もない。調査報道班が長野に出向いて、支局の関口と遭遇した。速報一本槍の支局、じっくりネタ仕込みの調査報道班、両者が対立する。対立の折り合いをつけるのは新聞の締め切り時間。両者協力して、真相解明に努めることにする。まるで小説みたいな落としどころに持ってく。これは小説だからそれでええんです。本城雅人は産経新聞記者が始まり2025/06/27

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