礼儀正しい空き巣の死

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礼儀正しい空き巣の死

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  • サイズ 46判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396635831
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

東京・国分寺市の閑静な住宅街で、盗みに入ったホームレスが風呂を拝借してそのまま死んだ。靴を揃えて服を畳み、割れたガラスを補修して、やけに礼儀正しい空き巣の最期だった。死因は持病の心疾患で事件性はなく、刑事課の管掌外。だが臨場した金本刑事課長は、そこが三十年前の美少女殺害事件の隣家であることに気づいた。これは単なる偶然か、何かの因縁なのか?金本から相談を受けた卯月枝衣子警部補は、二つの死の繋がりを探るべく、極秘に捜査を継続する。三十年越しの“視線”にゾッとする、新感覚ミステリー!

著者等紹介

樋口有介[ヒグチユウスケ]
1950年、群馬県生まれ。業界紙記者などを経て、88年『ぼくと、ぼくらの夏』で第六回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タックン

66
所轄の美人刑事・卯月警部補続編。空き巣がなぜかお風呂で突然死。その真相は?から派生するいろいろな事件って話。 2時間ドラマ的とか美人刑事の超能力?とか派生する事件がこじつけとか揶揄するとこが多いけど、美人刑事が映画やドラマみたいに八面六臂に活躍しユーモラスな会話で楽しませてくれて楽しい読書でした。 この活躍で晴れて希望通りに捜査1課に栄転になって続編が楽しみと思ってたら、樋口氏急死!!残念です。黙とう。 柚木草平シリーズとともに探偵・警察ものをユーモラスに楽しく読める作品がまた1つなくなってしまった。2023/05/31

ダミアン4号

65
老夫婦が旅先から戻ると風呂場で見知らぬ男が死んでいた。奇妙な事件が30年前の幼女殺人事件、世間を騒がせている連続婦女暴行事件、主婦売春事件へ繋がっていく。事件の謎解きに挑むのは卯月枝衣子警部補。彼女を指して度々“超能力”という言葉が出てくるのでなんぞや?と思っていたらシリーズものだったんですね(笑)彼女が“超能力”を発揮し、恋人の水沢椋と知り合うきっかけとなった事件が気になります。秘匿義務がある事件の詳細を恋人や飲み仲間?の雑誌記者に平気で喋ってると思ったら…風評を武器に事件をね…彼女は政治家向きなのかも2020/10/22

nemuro

64
図書館本。帯には「帰宅したら見知らぬ男が風呂場で死んでいた。現場検証の結果は単なる病死。だがその燐家で三十年前に殺人事件が起きていた」とあってさらに「本庁栄転目前の卯月枝衣子警部補、“事件性なし”に潜む悪意を炙り出す!?」。樋口有介は大好きな作家の一人。中でも『彼女はたぶん魔法を使う』に始まる<柚木草平>シリーズは最新作の『うしろから歩いてくる微笑』までの12作、繰り返し読んでいる作品も多い。刑事・卯月枝衣子の活躍を描く本書にも柚木草平シリーズの雰囲気が随所に漂っていて懐かしさを覚えつつ愉しませてもらった2021/04/19

さっこ

57
卯月枝衣子警部補、第2弾。老夫婦が旅行から戻ると浴槽で見知らぬ男が死んでいた。事件性は無かったが、婦女連続強盗傷害、30年前の少女殺害事件へと話が進みます。思いのほかボリュームのある作品でした。いろいろ登場人物にイラッとさせられる人がいる。30年前の殺人事件は公訴時効の廃止は有効でないような…。2020/05/02

kei302

49
樋口ファンのための新刊発表になりつつあるが、本作はファン以外の人にもおすすめ。第1弾は読まないほうがいい。卯月枝衣子警部補シリーズ第2弾。初登場では好感が持てなかった卯月。本庁捜査一課への転出希望。超・能力の持ち主が絡み合った4つの事件を解決。かなり酷い事件なのだが、独特の淡々とした乾いた筆致で描かれるので嫌悪感無く読める。署内の人間関係と駆け引き、社会面解説ふうの蘊蓄も面白い。ミステリ要素よりも、時折現れる著者自身の自虐ネタもファンサービスということかな。2020/05/28

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